到達目標
以下の各項目を到達目標とする
① ワードプロセッサソフトが使用できる
② 表計算ソフトが使用できる
③ 関数電卓の基本的な使い方ができる
④ BASIC言語の文法の基本の理解
⑤情報セキュリティーの基本の理解
岐⾩⾼専ディプロマポリシー:(E)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ワードプロセッサソフトを利用し簡単な文書と作画が正確に作成できること | ワードプロセッサソフトを利用し簡単な文書と作画がほぼ正確に作成できる | ワードプロセッサソフトを利用し簡単な文書と作画が作成できない |
評価項目2 | 表計算ソフトウェアを利用し簡単な表計算とグラフ作成が正確できる | 表計算ソフトウェアを利用し簡単な表計算とグラフ作成がほぼ正確にできる | 表計算ソフトウェアを利用し簡単な表計算とグラフ作成ができない |
評価項目3 | 関数電卓を使い,関数を含む計算が正確にできること | 関数電卓を使い,関数を含む計算がほぼ正確にできる | 関数電卓を使い,関数を含む計算ができない |
評価項目4 | BASIC言語により基本的なプログラムが正確に組める | BASIC言語により基本的なプログラムがほぼ正確に組める | BASIC言語により基本的なプログラムが組めない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
パーソナルコンピュータの操作方法の基礎を身につけ,電子メール,ワープロ,表計算,の各種ソフトウェアの基本的な使用方法について学ぶ。ワードプロセッサでは,文章入力の他に簡単な作図方法について学ぶ.また,表計算ソフトについては,基本情報技術者試験の表計算に関する基本的な問題が解けることを目標とする.
また,関数電卓の基本的な的な使い方について習熟する.さらに初心者にも取りかかりやすいプログラミング言語である十進BASICによりプログラミングの初歩について学ぶ
授業の進め方・方法:
情報処理センターにてパソコンおよびソフトウェアの使用方法を中心に学ぶ.関数電卓(SHARP EL-520M)を購入後,クラスルームにて関数電卓の使い方を練習する.その後再び情報処理センターにて,十進BASICを教材としてプログラミングの初歩について学ぶ.関数電卓は共同購入を予定している.USBメモリは各自で用意すること.英語導入計画:Technical term(10%)
注意点:
パーソナルコンピュータの基本的な操作方法が身に付けば,後は実験実習のレポート作成など様々な用途に利用し,各自でソフトウェアに習熟していってくれることを期待している。
授業の内容を確実に⾝につけるために、予習・復習が必須である
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
PCへのログイン.アカウントとパスワードの設定.アプリケーションの起動の方法. |
パソコンにログインできる.WINDOWS10の基本的な操作ができる.
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2週 |
ワードプロセッサによる文書入力 |
ワードプロセッサで書式設定を伴う文書が作成できる
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3週 |
ワードプロセッサによる簡単な作図方法 |
ワードプロセッサで簡単な作図ができる
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4週 |
表計算ソフトの基本的な使用方法 |
表計算ソフトで基本的な計算およびグラフが描ける
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5週 |
表計算ソフトの応用的な使用方法 |
表計算ソフトで応用的な計算ができる
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6週 |
プログラムの入力と保存,実行.フローチャートの基礎 |
十進BASICで簡単なプログラム入力ができる
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7週 |
入出力を伴うプログラム |
十進BASICで簡単なプログラム入力ができる
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8週 |
繰り返しを伴うプログラム(その1) |
繰り返しを伴う基礎的なプログラムが組める
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2ndQ |
9週 |
繰り返しを伴うプログラム(その2) |
繰り返しを伴う応用的なプログラムが組める
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10週 |
分岐を伴うプログラム(その1) |
分岐を伴う基礎的なプログラムが組める
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11週 |
分岐を伴うプログラム(その2) |
分岐を伴う応用的なプログラムが組める
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12週 |
プログラムとフローチャートの総合的な演習(その1) |
これまでの知識を総合的に利用し,フローチャートを描くと共に,プログラムが組める
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13週 |
プログラムとフローチャートの総合的な演習(その2) |
これまでの知識を総合的に利用し,フローチャートを描くと共に,プログラムが組める
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14週 |
関数電卓の基本的な使い方と関数電卓をを用いた計算の練習(ALのレベルC) |
関数電卓で長い式を一度に計算できる
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15週 |
期末試験解答解説.基本的な情報セキュリティーについて |
基本的な情報セキュリティの知識を身につける
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 150 | 50 | 200 |
基礎的能力 | 150 | 50 | 200 |