測量実習Ⅰ

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 測量実習Ⅰ
科目番号 0025 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 測量1(実教出版)
担当教員 廣瀬 康之

目的・到達目標

測量のおける距離測量,角測量,トラバース測量,細部測量(平板測量),水準測量(昇降式)の各方法の実習を通して、以下の目標を達成する。
①有効数字と誤差や補正値の取り扱い方を理解し、測量で使える。
②各種測量器具の特性を理解し、使用できる。
③基準点を理解し、実際の測量結果を整理できる。
④測量成果を図面等で報告できる。
岐阜高専ディプロマーポリシー:(A)および(B)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
有効数字と誤差や補正値の取り扱い方を理解し、測量で使える。有効数字と誤差や補正値の取り扱い方を理解し、測量で正確に使える。有効数字と誤差や補正値の取り扱い方を理解し、測量でほぼ正確に使える。有効数字と誤差や補正値の取り扱い方を理解し、測量で正確に使えない。
各種測量器具の特性を理解し、使用できる。各種測量器具の特性を理解し、正確に使用できる。各種測量器具の特性を理解し、ほぼ正確に使用できる。各種測量器具の特性を理解し、正確に使用できない。
基準点を理解し、実際の測量結果を整理できる。基準点を理解し、実際の測量結果を正確に整理できる。基準点を理解し、実際の測量結果をほぼ正確に整理できる。基準点を理解し、実際の測量結果を正確に整理できない。
測量成果を図面等で報告できる。測量成果を地形図等で正確に報告できる。測量成果を地形図等でほぼ正確に報告できる。測量成果を地形図等で正確に報告できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
測量に必要な機器の特性を理解し、取扱方法を習得する。基本的な測量(計測)方法を習得・達成することで、簡単な地形図が作成できる。
授業の進め方と授業内容・方法:
測量学Ⅰの講義内容を実践するため、測量学Ⅰの講義の進行から理解が遅れないようにする。測量成果は、実習を実施した日に整理しておくこと。器械と時間に制限があるために積極的に実習に取り組むこと。また、測量士補の資格取得を目標として、理解を深めるとともに自己啓発に努めること。英語導入:なし。
注意点:
成績評価の方法:
前期:課題提出(90点)、実技試験1回(10点)、得点率(%)で成績をつける。
後期:課題提出(90点)、実技試験1回(10点)、得点率(%)で成績をつける。
学年:前・後期の重みを等しくして合計し、得点率(%)で成績をつける。
学習・教育目標 (D-3 計測・制御系)100%
授業の内容を確実に身につけるために、予習・復習が必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(ALのレベルC) 測量器具に共通の取り扱いや校内での測量についての注意点を理解している。
2週 距離測量 スチールテープ、エスロンテープ、歩測による方法1(ALのレベルC) スチールテープ、エスロンテープ、歩測の特徴を理解し、器具を使って測量できる。
3週 距離測量 スチールテープ、エスロンテープ、歩測による方法2(課題説明)(ALのレベルC) スチールテープ、エスロンテープ、歩測の特徴を理解し、器具を使って測量できる。
4週 セオドライト測量 器械の取扱い1(ALのレベルC) セオドライトの特徴を知り、取り扱える。
5週 セオドライト測量 器械の取扱い2(ALのレベルC) セオドライトを平地で据え付けられる。
6週 セオドライト測量 器械の取扱い3(ALのレベルC) セオドライトを平地で据え付けられる。
7週 セオドライト測量 器械の取扱い4(ALのレベルC) セオドライトを荒れ地で据え付けられる。
8週 セオドライト測量 実技試験(据付)(ALのレベルC) セオドライトを決められた時間内に据え付けられる。
2ndQ
9週 セオドライト測量 単測法1(ALのレベルC) 単測法の特徴を理解し、測量できる。
10週 セオドライト測量 単測法2(ALのレベルC) 単測法の特徴を理解し、測量できる。
11週 セオドライト測量 倍角法(ALのレベルC) 倍角法の特徴を理解し、測量できる。
12週 セオドライト測量 方向法(課題説明)(ALのレベルC) 方向法の特徴を理解し、測量できる。
13週 トラバース測量 測角1(ALのレベルC) トラバース測量の選点方法を理解している。
14週 トラバース測量 測角2(ALのレベルC) トラバース測量を理解し、測角できる。
15週 トラバース測量 測角3(ALのレベルC) トラバース測量を理解し、測角できる。
16週
後期
3rdQ
1週 トラバース測量 測角4(ALのレベルC) トラバース測量を理解し、測角できる。
2週 トラバース測量 測角5(課題説明)(ALのレベルC) トラバース測量の計算を進め、測量精度の判定ができる。
3週 トラバース測量 測角6(ALのレベルC) トラバース測量の計算を進め、測量精度の判定ができる。
4週 実技試験(測角)(ALのレベルC) セオドライトによって、決められた時間内に単測法で測量できる。
5週 実技試験(測角)(ALのレベルC) セオドライトによって、決められた時間内に単測法で測量できる。
6週 平板測量 器械の取扱い(ALのレベルC) 平板測量の器具の特徴を知り、取り扱いできる。
7週 平板測量 細部測量1(ALのレベルC) 平板測量の器具の特徴を知り、据え付けできる。
8週 平板測量 細部測量2(ALのレベルC) トラバース測量の成果を元に、平板測量で細部測量できる。
4thQ
9週 平板測量 細部測量3(ALのレベルC) トラバース測量の成果を元に、平板測量で細部測量できる。
10週 平板測量 細部測量4(課題説明)(ALのレベルC) 測点を増設して、測量できる。
11週 平板測量 細部測量5(ALのレベルC) 平板測量の成果を製図にできる。
12週 平板測量 細部測量6(ALのレベルC) 平板測量の成果を製図にできる。
13週 水準測量の方法、器具・器械の取扱い・点検調整法
(ALのレベル B)
水準測量の方法、器具・器械の取扱い・点検調整法を理解する。
14週 水準測量の方法、器具・器械の取扱い・点検調整法
(ALのレベル B)
水準測量の方法、器具・器械の取扱い・点検調整法を理解する。
15週 水準測量(昇降式) 昇降式観測
(ALのレベル A)
昇降式観測を理解する。
16週

評価割合

試験レポート課題合計
総合評価割合20180200
基礎的能力000
専門的能力20180200
分野横断的能力000