到達目標
本授業は,都市計画全般の基礎として,主に都市計画の歴史,および理念と実際について学習する.具体的な目標は以下のとおりである.
①都市計画の歴史および思想の理解
②都市計画の仕組みの理解
③土地利用計画の理解
④事業評価の手法の理解
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 都市計画とまちづくりの変遷まで踏み込んで答えることができる. | 都市計画とまちづくりに関する基本的事項をほぼ正確(6割以上)に答えることができる. | 都市計画とまちづくりに関する基本的事項を答えることができない. |
評価項目2 | 世界的に有名な近世都市計画の事例の特徴まで説明することができる. | 世界的に有名な近世都市計画の事例をほぼ正確(6割以上)に答えることができる. | 世界的に有名な近世都市計画の事例を答えることができない. |
評価項目3 | 都市計画法の改正の経緯について理解できている. | 都市計画法に関する重要な用語をほぼ正確(6割以上)に答えることができる. | 都市計画法に関する重要な用語を答えることができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
授業の進め方・方法:
授業は教科書,板書,パソコン,配布プリントを組み合わせて進める.板書を書き写すノートを作成し,パソコンを授業開始までに起動させておくこと.また,授業で紹介した各種手法について,その意味を理解するだけでなく,実例を教科書・インターネット等で知り理解を深めること.
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
都市と都市計画①(変革期の都市と都市計画) |
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2週 |
都市と都市計画②(都市の定義,立地,分類,都市計画とまちづくり) |
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3週 |
都市計画の歴史と都市計画の思想①(古代・中世における都市計画) |
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4週 |
都市計画の歴史と都市計画の思想②(近世,近代および現代における都市計画) |
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5週 |
都市計画の歴史と都市計画の思想③(わが国における近代以降の都市計画) |
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6週 |
近代都市計画の理念と実際①(都市計画の目的と都市計画区域) |
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7週 |
近代都市計画の理念と実際②(都市計画における調査と都市計画区域) |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
土地利用計画①(土地利用計画とマスタープラン) |
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10週 |
土地利用計画②(土地利用モデル) |
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11週 |
事業評価①(事業の効果と評価の目的) |
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12週 |
事業評価②(事業評価の考え方と方法) |
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13週 |
事業評価③(利用者便益の計測手法) |
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14週 |
事業評価④(道路事業における便益の考え方と方法) |
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
これからの都市工学の展望と課題 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 課題 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 | 20 | 0 | 0 | 0 | 220 |
得点 | 100 | 100 | 20 | 0 | 0 | 0 | 220 |