建設マネジメント

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 建設マネジメント
科目番号 0035 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 「建設マネジメント」 (コロナ社)(馬場敬三 著)
担当教員 岩瀬 裕之,馬場 久志

到達目標

建設事業全般を俯瞰的な把握、分析に基づいて技術の改善及び合理的なプロセスによる安全性の確保や外部環境負荷の低減などを実施することが求められています。
そのため、土工、基礎工など土木工事の基本を習得するとともに工程管理、品質管理などマネジメント技術の習得を行う。
① 土工等の基本を理解する。
② 基礎工の基本を理解する。
③ 労働安全衛生管理を理解する。
④ 施工計画・施工管理を理解する。
⑤ 工程・品質管理の基本を理解する。
⑥ 情報管理の基本を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1建設マネジメントの必要性に関する知識を正確に(8割以上)有する。建設マネジメントの必要性に関する知識をほぼ正確に(6割以上)有する。建設マネジメントの必要性に関する知識を正確に有しない。
評価項目2土工等に関する知識を正確に(8割以上)有する。土工等に関する知識をほぼ正確に(6割以上)有する。土工等に関する知識を正確に有しない。
評価項目3組織、人事など人的資源管理に関する知識を正確に(8割以上)有する。組織、人事など人的資源管理関する知識をほぼ正確に(6割以上)有する。組織、人事など人的資源管理関する知識を正確に有しない。
評価項目4 労働安全衛生管理の基本本事項について正確に(8割以上)解ける。 労働安全衛生管理の基本本事項についてほぼ正確に(6割以上)解ける。 労働安全衛生管理の基本本事項について正確に解けない。
評価項目5 施工計画・施工管理の基本事項について正確に(8割以上)説明できる。 施工計画・施工管理の基本事項についてほぼ正確に(6割以上)説明できる。 施工計画・施工管理の基本事項について正確に説明できない。
評価項目6 工程管理、品質管理等の基本事項に関する知識を正確に(8割以上)有する。 工程管理、品質管理等の基本事項に関する知識をほぼ正確に(6割以上)有する。 工程管理、品質管理等の基本事項に関する知識を正確に有しない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
授業は、教科書とPPTを中心に行うので、各自学習ノートを充実させること。
また、労働関係法や情報管理など幅広いマネジメント技術についても学習するので予習しておくこと。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 土木工事の概説・社会資本ビジョン
2週 建設マネジメントの概説・必要性
3週 土工(掘削・運搬・盛土・締固め)
4週 建設機械
5週 基礎工の概説
6週 人的資源管理(組織論)
7週 人的資源管理(労務、人事)
8週 労働関係法
2ndQ
9週 労働安全衛生管理
10週 施工計画、施工管理
11週 工程管理
12週 品質管理
13週 情報管理
14週 入札制度
15週 期末試験
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題・小テスト合計
総合評価割合100100200
得点100100200