英語A

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語A
科目番号 0084 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 e-learning 教材『TOEIC 学習システム』、『新TOEIC TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990』(講談社)、その他担当教員が適宜配布するプリント
担当教員 野々村 咲子

到達目標

①英文法の知識を深める
②語彙を増やす
③リーディング能力を高める
④ライティング能力を高める
⑤リスニング能力を高める
岐阜高専ディプロマポリシー:(C)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コミュニケーションに必要な英文法の知識を活用することができる。コミュニケーションに必要な英文法の知識をほぼ活用することができる。コミュニケーションに必要な英文法の知識を活用することができない。
評価項目2コミュニケーションに必要な語彙の知識を活用することができる。コミュニケーションに必要な語彙の知識をほぼ活用することができる。コミュニケーションに必要な語彙の知識を活用することができない。
評価項目3コミュニケーションに必要なリーディング能力を活用することができる。コミュニケーションに必要なリーディング能力をほぼ活用することができる。コミュニケーションに必要なリーディング能力を活用することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
これまでのTOEIC受験結果をスタートラインとして、スコア上昇を目標に、英文法および語彙の知識を深め、英語コミュニケーション能力を高める。
授業の進め方・方法:
授業はe-learning教材『TOEIC 学習システム』、TOEIC 模擬問題、単語テストで構成されている。また各自適宜予習復習が必要となる。
英語導入計画:Documents
(事前準備の学習)3年次の英語教科書等を復習しておくこと。
注意点:
授業では辞書、リスニングに必要なイヤフォン、未知の単語熟語などをメモするノート(および筆記用具)を毎回必ず持参すること。持参しない場合は居眠りやよそ事などと同様「履修の資格なし」とみなす。
授業中行ったTOEIC 模擬問題の確認や単語の修得を家庭学習として毎回行い、次の授業に臨むこと。
授業の内容を確実に身につけるため、予習・復習が必須である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、NetAcademy Next Stage 1 and 2実施1(ALのレベルA) TOEICの基本的な出題形式、解法を理解する
(授業外学習事前)現状の英語力を把握しておく(約1時間)
(授業外学習事後)2週のうちにStage 1 and 2が完遂するようE-learning課題を進めておく(約3時間)
2週 NetAcademy Next Stage 1 and 2実施2(ALのレベルA) TOEICの基本的な出題形式、解法を理解する
(授業外学習事前)2週のうちにStage 1 and 2が完遂するようE-learning課題を進めておく(約2時間)
(授業外学習事後)2週のうちにStage 1 and 2が完遂するようE-learning課題を進めておく(約2時間)
3週 TOEIC-IP一斉受験(4月) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2、3の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)すべての問題を完遂し、自信のなかった箇所を振り返る。また、スコアシート到着後得点だけではなく、解説を熟読し自身の傾向を把握する(約2時間)
4週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
5週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
6週 TOEIC模擬試験1(1週目) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった箇所を中心に解説を確認する(約2時間)
7週 TOEIC模擬試験1(2週目) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)NetAcademy Next Stage 1 and 2を見直す(約2時間)
8週 ハーフサイズ模試1(ALのレベルA) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2をやTOEIC模擬試験1の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった箇所を中心に解説を確認する(約2時間)
2ndQ
9週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
10週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
11週 TOEIC模擬試験2(1週目) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2をやTOEIC模擬試験1の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)NetAcademy Next Stage 1 and 2をやTOEIC模擬試験1の内容を見直す(約2時間)
12週 TOEIC模擬試験2(2週目) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2をやTOEIC模擬試験1の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった箇所を中心に解説を確認する(約2時間)
13週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
14週 ハーフサイズ模試2(ALのレベルA) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2をやTOEIC模擬試験1の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった箇所を中心に解説を確認する(約2時間)
15週 ハーフサイズ模試3(ALのレベルA) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2をやTOEIC模擬試験1の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった箇所を中心に解説を確認する(約2時間)
16週 振り返り(欠課・成績確認)
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、TOEIC学習システム(ALのレベルA) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2の内容を見直す(約2時間)
2週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
3週 TOEIC学習システム(ALのレベルA) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2の内容を見直す(約2時間)
4週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
5週 TOEIC学習システム(ALのレベルA) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった箇所を中心に解説を確認する(約2時間)
6週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
7週 TOEIC模擬試験3 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2の内容を見直す(約2時間)
8週 TOEIC模擬試験3ならび解説 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2をやTOEIC模擬試験1、2の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった箇所を中心に解説を確認する(約2時間)
4thQ
9週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
10週 TOEIC-IP一斉受験(1月) 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2、3の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)すべての問題を完遂し、自信のなかった箇所を振り返る。また、スコアシート到着後得点だけではなく、解説を熟読し自身の傾向を把握する(約2時間)
11週 単語テスト(ALのレベルC) 語彙を増やす
(授業外学習事前)全体的に単語帳を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)不正解だった単語を中心に単語帳を見直す(約2時間)
12週 TOEIC模擬試験4 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2、3の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2、3の内容を見直す(約2時間)
13週 TOEIC模擬試験4ならび解説 大まかな自身の現状のTOEICスコアを把握し、問題点を洗い出す
(授業外学習事前)NetAcademy Next Stage 1 and 2やTOEIC模擬試験1、2、3の内容を見直す(約2時間)
(授業外学習事後)すべての問題を完遂し、不正解だった箇所を中心に解説を確認する(約2時間)
14週 期末試験対策・各種申し立てや質疑
15週 期末試験解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前2,前3,前6,前7,前10,前13,前14,後2,後4,後6,後10,後12,後13,後14
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前6,前7,前10,前13,前14,後2,後4,後6,後10,後11,後12
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

期末試験平常試験・課題合計
総合評価割合200200400
前期100100200
後期100100200