概要:
測量に必要な機器の特性を理解し、取扱方法を習得する。基本的な測量(計測)方法を習得・達成することで、簡単な地形図が作成できる。
授業の進め方・方法:
測量学Ⅰの講義内容を実践するため、測量学Ⅰの講義の進行から理解が遅れないようにする。測量成果は、実習を実施した日に整理しておくこと。器械と時間に制限があるために積極的に実習に取り組むこと。また、測量士補の資格取得を目標として、理解を深めるとともに自己啓発に努めること。
注意点:
成績評価の方法:
前期:課題提出2回(200点)、実技試験1回(100点)、合計を3で除し、得点率(%)で成績をつける。
後期:課題提出2回(200点)、実技試験1回(100点)、合計を3で除し、得点率(%)で成績をつける。
学年:前・後期の重みを等しくして合計し、得点率(%)で成績をつける。
学習・教育目標 (D-3 計測・制御系)100%
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス(ALのレベルC) |
測量器具に共通の取り扱いや校内での測量についての注意点を理解している。
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2週 |
距離測量 器具の取扱い(ALのレベルC) |
スチールテープ、エスロンテープの特徴を知り、取り扱える。
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3週 |
距離測量 スチールテープ、エスロンテープによる方法1(ALのレベルC) |
スチールテープ、エスロンテープの特徴を理解し、器具を使って測量できる。
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4週 |
距離測量 スチールテープ、エスロンテープによる方法2(課題説明)(ALのレベルC) |
スチールテープ、エスロンテープの特徴を理解し、器具を使って測量できる。
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5週 |
セオドライト測量 器械の取扱い1(ALのレベルC) |
セオドライトの特徴を知り、取り扱える。
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6週 |
セオドライト測量 器械の取扱い2(ALのレベルC) |
セオドライトを平地で据え付けられる。
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7週 |
セオドライト測量 器械の取扱い3(ALのレベルC) |
セオドライトを平地で据え付けられる。
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8週 |
セオドライト測量 器械の取扱い4(ALのレベルC) |
セオドライトを荒れ地で据え付けられる。
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2ndQ |
9週 |
セオドライト測量 実技試験(据付)(ALのレベルC) |
セオドライトを決められた時間内に据え付けられる。
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10週 |
セオドライト測量 単測法1(ALのレベルC) |
単測法の特徴を理解し、測量できる。
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11週 |
セオドライト測量 単測法2(ALのレベルC) |
単測法の特徴を理解し、測量できる。
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12週 |
セオドライト測量 倍角法1(ALのレベルC) |
倍角法の特徴を理解し、測量できる。
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13週 |
セオドライト測量 倍角法2(ALのレベルC) |
倍角法の特徴を理解し、測量できる。
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14週 |
セオドライト測量 方向法1(課題説明)(ALのレベルC) |
方向法の特徴を理解し、測量できる。
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15週 |
トラバース測量 測角1(ALのレベルC) |
トラバース測量の選点方法を理解している。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
トラバース測量 測角2(ALのレベルC) |
トラバース測量を理解し、測角できる。
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2週 |
トラバース測量 測角3(ALのレベルC) |
トラバース測量を理解し、測角できる。
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3週 |
トラバース測量 測角4(ALのレベルC) |
トラバース測量を理解し、測角できる。
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4週 |
トラバース測量 測角5(ALのレベルC) |
トラバース測量を理解し、測角できる。
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5週 |
トラバース測量 測角6(ALのレベルC) |
トラバース測量を理解し、測角できる。
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6週 |
トラバース測量 測角7(課題説明)(ALのレベルC) |
トラバース測量の計算を進め、測量精度の判定ができる。
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7週 |
トラバース測量 測角8(ALのレベルC) |
トラバース測量の計算を進め、測量精度の判定ができる。
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8週 |
実技試験(測角)(ALのレベルC) |
セオドライトによって、決められた時間内に単測法で測量できる。
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4thQ |
9週 |
平板測量 器械の取扱い(ALのレベルC) |
平板測量の器具の特徴を知り、取り扱いできる。
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10週 |
平板測量 細部測量1(ALのレベルC) |
平板測量の器具の特徴を知り、据え付けできる。
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11週 |
平板測量 細部測量2(ALのレベルC) |
トラバース測量の成果を元に、平板測量で細部測量できる。
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12週 |
平板測量 細部測量3(ALのレベルC) |
トラバース測量の成果を元に、平板測量で細部測量できる。
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13週 |
平板測量 細部測量4(課題説明)(ALのレベルC) |
測点を増設して、測量できる。
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14週 |
平板測量 細部測量5(ALのレベルC) |
測点を増設して、測量できる。
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15週 |
平板測量 細部測量6(ALのレベルC) |
平板測量の成果を製図にできる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 3 | 前3,前4 |
トランシット測量や角測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後8 |
トラバース測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 3 | 前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
平板測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。 | 3 | 前4,前14,後15 |
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。 | 3 | 前4,前14,後15 |
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。 | 3 | 前3,前4 |
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。 | 3 | 前3,前4 |