総合実験

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合実験
科目番号 0134 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 1.5
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 環境都市工学科で既習のテキスト・参考書・プリント等を参考にすると良い。社会資本整備に必要な社会的合意形成の基本事項については,土木学会誌叢書3「土木とコミュニケーション」(土木学会編集委員会編,社団法人土木学会発行,2004)に紹介されているので参考にすると良い。
担当教員 川端 光昭,角野 晴彦,廣瀬 康之,水野 和憲

目的・到達目標

以下に具体的な目標を記す。
①資料準備・提案する能力を身につける
②討議・合意形成をする能力を身につける
③計画をたてグループとして活動する能力を身につける
④製作・実験実施する能力を身につける
⑤情報処理機器を活用したプレゼンテーション能力を身につける
⑥考察・改善提案する能力を身につける
岐阜高専ディプロマポリシー:(A)および(B)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1資料準備し、これを基に提案することが評価8割程度以上できる資料準備し、これを基に提案することが評価6割程度以上できる資料準備し、これを基に提案することができない
評価項目2討議・合意形成をすることが評価8割程度以上できる討議・合意形成をすることが評価6割程度以上できる討議・合意形成をすることができない
評価項目3具体的な計画を示し、グループで活動することが評価8割程度以上できる具体的な計画を示し、グループで活動することが評価6割程度以上できる具体的な計画を示し、グループで活動することができない
評価項目4 製作・実験実施を滞りなく実施することが評価8割程度以上できる 製作・実験実施を滞りなく実施することが評価6割程度以上できる 製作・実験実施を滞りなく実施することができない
評価項目5 情報処理機器を活用しプレゼンテーションが評価8割程度以上できる 情報処理機器を活用しプレゼンテーションが評価6割程度以上できる 情報処理機器を活用しプレゼンテーションができない
評価項目6 結果の考察・具体的な改善点の提案をすることが評価8割程度以上できる 結果の考察・具体的な改善点の提案をすることが評価6割程度以上できる 結果の考察・具体的な改善点の提案をすることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本実験では、環境都市工学科の既習事項を基として、複数の学生が協力して、自ら課題を設定し、Plan計画、Do実施、Check評価、Action対策について総合的に学習する。資料準備、討議、合意形成、方法手順の検討、装置器具の準備、装置等作成、結果の整理、考察、発表、改善の提案というPBL(Problem Based Learning)により、課題解決型エンジニアの基礎となる資質をより深く学ぶ。
授業の進め方と授業内容・方法:
検討や提案に留まらず、ものづくりや外部発表等の行動にまで至るので、積極的に参加する。課題遂行にあたっては、討議、思索、試行を積み上げることも重要である。成果の報告については、レポートあるいはプレゼンテーションによって行う。なおグループ毎に課題解決験を行うため、個々の協調性およびチームワークも必要である。成果だけでなく、それに至る過程が重要であるため、できる限り記録を残し、整理発表できるようにしておく。
PBL課題は次のようである。
課題①パテントコンテスト、課題「社会基盤におけるユニバーサルデザインまたは安心・安全な生活に関する知的財産権と技術提案」 
課題②オープンキャンパス、課題「環境都市工学科の魅力を中学生に伝える」
(事前準備の学習)各種コンテストの応募要領を理解しておく
英語導入計画:Technical terms

注意点:
授業の内容を確実に身につけるために,予習・復習が必須である.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・ファシリテーションの講義・演習・小テスト
(ALのレベル A)
ファシリテーションを理解する。
2週 課題② オープンキャンパスの説明、合意形成による催しの決定、実行計画の作成
(ALのレベル B)
合意形成の方法について理解し、実践できる。
3週 課題② オープンキャンパスの催しの準備・製作
(ALのレベル B)
実行計画から、詳細計画と行動に移せる。
4週 課題① 知的財産権・特許法の講義、パテントコンテストの説明、小テスト
(ALのレベル B)
知財を理解する。
5週 課題① ブレーンストーミングによるアイデア出しと整理、先行事例調査(知財検索)
(ALのレベル A)
問題解決法と知財検索を理解する。
6週 課題① 目的手段系統図(Purpose Measure Diagram, PMD)による方法の具体化1
(ALのレベル A)
問題解決法を理解する。
7週 課題① 目的手段系統図(Purpose Measure Diagram, PMD)による方法の具体化2
(ALのレベル A)
問題解決法を理解する。
8週 課題① 中間発表会の準備
(ALのレベル B)
中間発表会で提案すべき内容を精査する。
2ndQ
9週 課題① 中間発表会
(ALのレベル B)
質疑内容を理解する。他の班の発表を理解する。
10週 課題① アイデアの自己評価・改善
(ALのレベル A)
中間発表を踏まえて、改善内容を提案する。
11週 課題① アイデアの整理と最終発表の準備
(ALのレベル B)
最終発表会で提案すべき内容を精査する。
12週 課題① 最終発表
(ALのレベル B)
質疑内容を理解する。他の班の発表を理解する。
13週 課題② オープンキャンパスの催しの準備・製作
(ALのレベル B)
資料、材料、器具等の準備する。
14週 課題② オープンキャンパスの催しの準備・製作
(ALのレベル B)
装置等の製作、実演(コンテンツ進行)を検討する。
15週 課題② オープンキャンパスの催しの実演リハーサル
(ALのレベル B)
他者からの意見を理解する。他の班の発表を理解する。
16週 全体ふりかえり、成績評価および欠課時数の確認

評価割合

ファシリテーション課題小テスト班毎報告書個人報告書発表合計
総合評価割合2010103030100
基礎的能力00010515
専門的能力1055101545
分野横断的能力1055101040