ドイツ語

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 ドイツ語
科目番号 0159 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 大谷弘道「新・問いかけるドイツ語」改訂版(三修社)
担当教員 中川 拓哉

到達目標

① 単語を見て発音できるようになる。
② 格変化と人称変化を中心にドイツ語文法の基礎を理解する。
③ 作文と読解力の基礎を養成し、ドイツ語による基礎的なコミュニケーションのための準備をする。
④ ドイツ語圏の人々の生活、文化、習慣について知識と洞察力を得る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
単語を見て発音できるようになる単語を見て発音する問題を正確に解くことができる。単語を見て発音する問題をほぼ正確に解くことができる。単語を見て発音ができない。
格変化と人称変化を中心にドイツ語文法の基礎を理解する。学習対象とした基礎的な文法事項に関する問題を正確に解くことができる学習対象とした基礎的な文法事項に関する問題をほぼ正確に解くことができる学習対象とした基礎的な文法を理解していない。
作文と読解力の基礎を養成し、ドイツ語による基礎的なコミュニケーションのため の準備をする。基礎的な文章理解、既習の単語を使って作文する問題を正確に解くことができる。基礎的な文章理解、既習の単語を使って作文する問題をほぼ正確に解くことができる。基礎的な文章を理解できず、既習の単語を使って作文ができない。
ドイツ語圏の人々の生活、文化、習慣について知識と洞察力を得る。ドイツ語圏、ひいてはヨーロッパの生活や文化に理解や洞察に関する問題をほぼ正確に解くことができる。ドイツ語圏、ひいてはヨーロッパの生活や文化に理解や洞察に関する問題をほぼ正確に解くことができる。ドイツ語圏、ひいてはヨーロッパの生活や文化に理解や洞察力を持つことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
はじめてドイツ語を学ぶ学習者を対象とし、初歩的な語彙や文法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
はじめてドイツ語を学ぶ学習者を対象とした文法読本を教科書として使用し、演習形式の授業を行う。
注意点:
毎回課題を課し、添削指導をする。添削結果を吟味し、理解を深めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第 1回:das Alphabet 学習の意義と目標 発音の基礎 基本的な挨拶 自己紹介ができる。アルファベット体系が理解できる。
2週 第 2回:テクストの読解 動詞の現在人称変化Ⅰ(1) 2人称代名詞 疑問文(1) テクストの読解ができる。 動詞の現在人称変化Ⅰ(1) 2人称代名詞 疑問文(1)が理解できる。
3週 第 3回:表現練習 動詞の現在人称変化Ⅰ(2) 復習 動詞の現在人称変化Ⅰ(2) 動詞の現在人称変化Ⅰ(2)が理解できる。
4週 第 4回:テクストの読解 動詞の現在人称変化Ⅰ(3) 復習 動詞の現在人称変化Ⅰ(3) テクストの読解ができる。動詞の現在人称変化Ⅰ(3) が理解できる。
5週 第 5回:表現練習 名詞の性 不定冠詞 定冠詞 疑問文(2) 復習 冠詞類 名詞の性 不定冠詞 定冠詞 疑問文(2) 冠詞類が理解できる。
6週 第 6回:テクストの読解 動詞 sein と動詞 haben(1)定動詞の位置(1) テクストの読解ができる。動詞動詞 sein と動詞 haben(1)定動詞の位置(1)が理解できる。
7週 第 7回:表現練習 動詞 sein と動詞 haben(2) 定動詞の位置(2) 復習 sein と haben(2) 動詞 sein と動詞 haben(2) 定動詞の位置(2) sein と haben(2)が理解できる。
8週 第 8回:中間試験
2ndQ
9週 第 9回:テクストの読解 定冠詞と不定冠詞の格変化(1) 名詞の複数形 テクストの読解ができる。定冠詞と不定冠詞の格変化(1) 名詞の複数形が理解できる。
10週 第10回:表現練習 定冠詞と不定冠詞の格変化(2) 復習 定冠詞と不定冠詞の格変化(2) 定冠詞と不定冠詞の格変化(2) が理解できる。
11週 第11回:テクストの読解 動詞の現在人称変化Ⅱ(1) 復習 動詞の現在人称変化Ⅱ(1) テクストの読解ができる。動詞の動詞の現在人称変化Ⅱ(1)が理解できる。
12週 第12回:表現練習 動詞の現在人称変化Ⅱ(2) 復習 動詞の現在人称変化Ⅱ(2) 動詞の現在人称変化Ⅱ(2) が理解できる。
13週 第13回:テクストの読解 前置詞(1) 復習 前置詞(1) テクストの読解ができる。前置詞(1)が理解できる。
14週 第14回:表現練習 前置詞(2) 復習 前置詞(2) 前置詞(2)が理解できる。
15週 期末試験
16週 第15回:数字の使い方 数字の使い方が理解できる。
後期
3rdQ
1週 第16回:テクストの読解 冠詞グループの格変化 復習 冠詞グループの格変化 テクストの読解ができる。冠詞グループの格変化が理解できる。
2週 第17回:表現練習 人称代名詞の格変化 復習 人称代名詞の格変化 人称代名詞の格変化が理解できる。
3週 第18回:テクストの読解 形容詞の格変化 テクストの読解ができる。形容詞の格変化が理解できる。
4週 第19回:表現練習 形容詞の比較変化 形容詞の比較変化が理解できる。
5週 第20回:テクストの読解 話法の助動詞(1) テクストの読解ができる。話法の助動詞(1)が理解できる。
6週 第21回:表現練習 話法の助動詞(2) 話法の助動詞(2)が理解できる。
7週 第22回:テクストの読解 話法の助動詞(3) テクストの読解ができる。話法の助動詞(3)が理解できる。
8週 第23回:中間試験
4thQ
9週 第24回:表現練習 分離動詞(1) 分離動詞(1)が理解できる。
10週 第25回:テクストの読解 分離動詞(2) テクストの読解ができる。分離動詞(2)が理解できる。
11週 第26回:表現練習 従属の接続詞 副文(定形後置) 従属の接続詞 副文(定形後置)が理解できる。
12週 第27回:テクストの読解 動詞の3基本形 テクストの読解ができる。動詞の3基本形が理解できる。
13週 第28回:テクストの読解 過去人称変化(1) テクストの読解ができる。過去人称変化(1)が理解できる。
14週 第29回:表現練習 過去人称変化(2) 疑問詞 was と前置詞の融合 過去人称変化(2) 疑問詞 was と前置詞の融合が理解できる。
15週 期末試験
16週 第30回:複文の語順 複文の語順が理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験課題合計
総合評価割合20050250
試験20050250
専門的能力000