ドイツ語

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 ドイツ語
科目番号 0168 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Andrea Raabほか『時事ドイツ語 2019年度版』朝日出版社、2019年
担当教員 亀山 太一,中川 拓哉

到達目標

① 単語を見て発音できるようになる。
② 既習の文法知識を定着させるとともに、さらに高度な文法事項を理解する。
③ 作文力と読解力を養成するとともに、コミュニケーション(会話や E メール交流等)ができるよう、基礎学力を身につける。
④ ドイツ語圏の人々の生活、文化、習慣について知識と洞察力を得るとともに、日独、日欧の文化を比較検討する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
単語を見て発音できるようになる単語を見て発音する問題を正確に解くことができる。単語を見て発音する問題をほぼ正確に解くことができる。単語を見て発音ができない。
既習の文法知識を定着させるとともに、さらに高度な文法事項を理解する学習対象とした基礎的な文法事項に関する問題を正確に解くことができる学習対象とした基礎的な文法事項に関する問題をほぼ正確に解くことができる学習対象とした基礎的な文法を理解していない。
作文力と読解力を養成するとともに、コミュニケーション(会話や E メール交流等)ができるよう、基礎学力を身につける文の構造理解、テキストレベルの読解力、作文力、基本的コミュニケーションに関する問題を正確に解くことができる。文の構造理解、テキストレベルの読解力、作文力、基本的コミュニケーションに関する問題をほぼ正確に解くことができる。文の構造を理解してテキストレベルの読解力を獲得できず、作文力を獲得せず、基本的コミュニケーションができない。
ドイツ語圏の人々の生活、文化、習慣について知識と洞察力を得るとともに、日独、日欧の文化を比較検討する。ドイツ語圏の文化や生活の理解、日独、日欧の文化比較に関する問題を正確に解くことができる。ドイツ語圏の文化や生活の理解、日独、日欧の文化比較に関する問題をほぼ正確に解くことができる。ドイツ語圏の文化や生活を理解し、日独、日欧の文化比較ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
前年度に学習した内容に加え、より高度なドイツ語の語彙、文法等について理解を深める。
授業の進め方・方法:
初年度よりも高度な教材を使用し、演習形式の授業を行う。
注意点:
毎回課題提出と添削指導がある。添削結果を吟味し、理解を深めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1回:復習1:動詞の変化、構文 テクストの読解ができる。動詞の変化が理解できる。
2週 第2回:復習2:冠詞・代名詞の格変化 冠詞・代名詞の格変化が理解できる。
3週 第3回:復習3:助動詞、形容詞 助動詞・前置詞が理解できる。
4週 第4回:復習4:現在完了形 テクストの読解ができる。現在完了形が理解できる。
5週 第5回:テクストの読解、従属接続詞1 従属接続詞1が理解できる。
6週 第 6回:表現練習 再帰動詞 従属接続詞2が理解できる。
7週 第7回: テクストの読解、受動態1 テクストの読解ができる。受動態1が理解できる。
8週 第8回:表現練習、受動態2 受動態2が理解できる。
2ndQ
9週 第9回:テクストの読解、関係代名詞1 テクストの読解ができる。関係代名詞1が理解できる。
10週 第10回:表現練習、関係代名詞2 関係代名詞2が理解できる。
11週 第11回:テクストの読解、zu不定詞1 zu不定詞1が理解できる。
12週 第12回:表現練習、zu不定詞2 zu不定詞2が理解できる。
13週 第13回:ドイツの社会事情について テクストの読解ができる。ドイツの社会事情が理解できる。
14週 第14回:表現練習、ここまでの学習内容の復習 表現練習、ここまでの学習内容を整理できる。
15週 期末試験
16週 第15回:テストのフィードバック、ドイツの文化について テストの重要ポイントが理解できる。ドイツの文化について説明できる。
後期
3rdQ
1週 第16回:前期の復習1:従属接続詞 従属接続詞1が理解できる。
2週 第17回:前期の復習2:受動態 テクストの読解ができる。受動態を使った表現ができる。
3週 第18回:前期の復習3:zu不定詞 zu不定詞が理解できる。
4週 第19回:教科書Lektion1を読む。1 テクストLektion1の内容を理解する。表現の使い方を理解する。
5週 第20回:教科書Lektion1を読む。2 テクストLektion1の内容を理解する。表現の使い方を理解する。
6週 第21回:教科書Lektion2を読む。1 テクストLektion2の内容を理解する。表現の使い方を理解する。
7週 第22回:教科書Lektion2を読む。2 テクストLektion2の内容を理解する。表現の使い方を理解する。
8週 第23回:教科書Lektion3を読む。1 テクストLektion3の内容を理解する。表現の使い方を理解する。
4thQ
9週 第24回:教科書Lektion3を読む。2 テクストLektion3の内容を理解する。表現の使い方を理解する。
10週 第25回:映画『新しき土』を見る。戦間期の日独関係 日独関係の歴史について理解する。
11週 第26回:教科書Lektion4を読む。1 テクストLektion4の内容を理解する。表現の使い方を理解する。
12週 第27回:教科書Lektion4を読む。2 テクストLektion4の内容を理解する。表現の使い方を理解する。
13週 第28回:表現のまとめ、ドイツ語作文の練習 これまでの学習事項を用いて作文することができる。
14週 第29回:表現練習、ここまでの学習内容の復習 表現練習、ここまでの学習内容を整理できる。
15週 期末試験
16週 第30回:テストのフィードバック、ドイツの文化について テストの重要ポイントが理解できる。ドイツの文化について説明できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験課題合計
総合評価割合400200600
試験400200600
専門的能力000