デジタルデザインⅡ

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 デジタルデザインⅡ
科目番号 0013 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 今田 太一郎

到達目標

近年の情報化社会の中、コンピュータを中心とした情報処理は建築においても非常に重要となっている。本授業ではデジタルツールを活用した応用的な操作技術を学修する。
(1)画像作成・加工アプリケーション(イラストレーター・Photoshop)を用いた画像の作成技術
 (2)デジタルツール(Photoshopのアニメーション機能)を用いたプレゼンテーション技術

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
デジタルツールを用いた高度な画像作成技術を習得する。デジタルツールを用いた高度な画像作成が(8割以上)できる。デジタルツールを用いた高度な画像作成がほぼ(6割以上)できる。デジタルツールを用いた高度な画像作成ができない。
デジタルツールを用いた動画作成技術を習得する。デジタルツールを用いた動画作成が(8割以上)できる。デジタルツールを用いた動画作成がほぼ(6割以上)できる。デジタルツールを用いた動画作成ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
近年の情報化社会の中、コンピュータを中心とした情報処理は建築においても非常に重要となっている。本授業ではデジタルツールを活用した応用的な操作技術を学修する。
(1)画像作成・加工アプリケーション(イラストレーター・Photoshop)を用いた画像の作成技術
 (2)デジタルツール(Photoshopのアニメーション機能)を用いたプレゼンテーション技術
授業の進め方・方法:
授業は演習を中心に行うので、自ら積極的に取り組む姿勢が重要である。授業計画を示すので予習・復習を必ず行うこと。
注意点:
教科書および参考書:
参考書:特に教科書は指定しないが、積極的に建築およびデザイン関係の書籍・雑誌に目を通し、知識を蓄えること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 :授業の進め方
: 演習課題1「画像作成・加工アプリケーションを
活用した自分の名刺の作成」の説明
:アプリケーションの操作方法の説明
2週 イラスト作成アプリケーションの使用方法の習熟
3週 イラスト作成アプリケーションの使用方法の習熟
4週 画像加工アプリケーションの使用方法の習熟
5週 画像加工アプリケーションの使用方法の習熟
6週 演習課題制作 <演習課題1の提出>
7週 演習課題講評会
8週 :演習課題2「30秒のアニメーション作成」の説明
2ndQ
9週 :アニメーション作成方法の説明
10週 映像の表現技法(カットイン、ズーム、フェイドアウトなど)の解説
11週 :演習課題制作
12週 :演習課題制作
13週 :演習課題制作
14週 :演習課題制作
15週 講評会
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。2
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。2
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。2
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。2
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。1
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。1
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。2
データの型とデータ構造が理解できる2
専門的能力分野別の専門工学建築系分野情報処理プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を理解している。2
インターネットの役割とエチケットについて理解している。1
設計・製図ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。2
美術・デザイン建築の構成要素(形と空間の構成)について説明できる。3
建築における形態(ものの形)について説明できる。3
デザインプレゼンテーションができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000