到達目標
目標を以下に掲げる
①RC造建物の製図法の習得(平・立・断面)
②RC造建物の製図法の習得(カナバカリ・詳細図)
③RC造建築物の基礎的設計
④自らの考えを分かりやすくプレゼンテーションできる
岐阜高専ディプロマポリシー:(A)、(D)および(E)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | RC造建築物の平・立・断面図を正確に描くことができる。 | RC造建築物の平・立・断面図をほぼ正確に描くことができる。 | RC造建築物の平・立・断面図を正確に描くことができない。 |
評価項目2 | RC造建築物の矩計図・階段詳細図を正確に描くことができる。 | RC造建築物の矩計図・階段詳細図をほぼ正確に描くことができる。 | RC造建築物の矩計図・階段詳細図を正確に描くことができない。 |
評価項目3 | RC造建築物の基礎的設計技能を正確に理解・修得できる。 | RC造建築物の基礎的設計技能をほぼ正確に理解・修得できる。 | RC造建築物の基礎的設計技能を正確に理解・修得できていない。 |
評価項目4 | アイデアを非常に分かりやすくプレゼンテーションできる。 | アイデアを分かりやすくプレゼンテーションできる。 | アイデアを分かりやすくプレゼンテーションできない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本授業では、RC造建築物の製図方法を修得するとともに、RC造建築物の設計の基礎およびディティールを理解・修得することを目標としている。
授業の進め方・方法:
課題にあたっては提出期限を常に意識して、自ら課題作成のスケジュールを立てそれを実行すること。
設計にあたっては、教員に進捗状況を提示し、教員のアドバイスを踏まえて、確実に設計を進めることが基本となる。
前期の担当は鶴田佳子、後期の担当は櫻木耕史である。
(事前準備の学習)建築構法Ⅱの復習をしておくこと。
英語導入計画:Technical terms
注意点:
トレース課題については、授業内容に関連する教科書のページを熟読し、建築製図における線の意味を理解し、一本一本意識しながら描写すること。
RC造の基礎的設計およびプレゼンテーション技法の習得のため、各種建築雑誌や資料などを調べること、有名なものや、身近にある類似する建築物を見学すること、「もの」や「かたち」のもつ基本的な寸法を意識してその感覚を身につけることなど、自ら学ぶ姿勢が求められる。
授業の内容を確実に身につけるために、予習・復習が必須である
前期課題100点、後期課題100点、合計200点における得点率により評価する。
前期課題は、4課題×各25点の計100点とする。
後期課題は、1課題100点とする。個々の学生が図面を作成し理解度を確認する。
1つでも未提出の課題がある場合は、不合格とする。また課題提出は時間厳守とし、期限に遅れた場合は減点とする。
成績評価,進級及び卒業に関する内規 第 19 条 4 項(別表1)に該当する科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
RC 造建築物の設計基礎(講義)、課題説明、RC 造建築物の平面図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物の描き方を理解する
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2週 |
RC造建築物の平面図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物平面図の描き方を理解する
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3週 |
RC造建築物の平面図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物平面図の描き方を理解する
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4週 |
RC造建築物の平面図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物平面図の描き方を理解する
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5週 |
RC造建築物の平面図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物平面図の描き方を理解する
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6週 |
RC 造建築物の立断面図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物立断面図の描き方を理解する
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7週 |
RC 造建築物の立断面図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物立断面図の描き方を理解する
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8週 |
RC 造建築物の立断面図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物立断面図の描き方を理解する
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2ndQ |
9週 |
RC 造建築物のカナバカリ図トレース (ALのレベルC)
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RC 造建築物カナバカリ図の描き方を理解する
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10週 |
RC 造建築物のカナバカリ図トレース (ALのレベルC)
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RC 造建築物カナバカリ図の描き方を理解する
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11週 |
RC 造建築物のカナバカリ図トレース (ALのレベルC)
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RC 造建築物カナバカリ図の描き方を理解する
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12週 |
RC 造建築物のカナバカリ図トレース (ALのレベルC)
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RC 造建築物カナバカリ図の描き方を理解する
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13週 |
RC 造建築物の階段詳細図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物の階段詳細図の描き方を理解する
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14週 |
RC 造建築物の階段詳細図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物の階段詳細図の描き方を理解する
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15週 |
RC 造建築物の階段詳細図トレース (ALのレベルC) |
RC 造建築物の階段詳細図の描き方を理解する
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
RC構造の施設設計のガイダンス |
課題の内容について理解できる
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2週 |
設計エスキス1(基本計画) (ALのレベルC) |
レイアウトが計画できる
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3週 |
設計エスキス1(基本計画) (ALのレベルC) |
平面図が設計できる
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4週 |
設計エスキス1(基本計画) (ALのレベルC) |
構造計画ができる
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5週 |
設計エスキス1(基本計画) (ALのレベルC) |
立面図が設計できる
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6週 |
設計エスキス1(基本計画) (ALのレベルC) |
断面図が設計できる
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7週 |
中間チェック(進捗状況の確認と指導) (ALのレベルC) |
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8週 |
設計エスキス2(平面および断面チェック) (ALのレベルC) |
基本図が作図できる
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4thQ |
9週 |
作図(平面および断面のチェック) (ALのレベルC) |
基本図が作図できる
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10週 |
作図(平面および断面のチェック) (ALのレベルC) |
基本図が作図できる
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11週 |
作図(平面および断面のチェック) (ALのレベルC) |
基本図が作図できる
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12週 |
作図(図面のチェック) (ALのレベルC) |
図面レイアウトを考慮した作図ができる
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13週 |
作図(図面のチェック) (ALのレベルC) |
透視図等のプレゼンテーションができる
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14週 |
作図(図面のチェック) (ALのレベルC) |
設計を取りまとめることができる
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15週 |
講評会 (ALのレベルA) |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 設計・製図 | 製図用具の特性を理解し、使用できる。 | 3 | |
線の描き分け(3種類程度)ができる。 | 3 | |
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。 | 3 | |
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。 | 4 | |
図面の種類別の各種図の配置を理解している。 | 3 | |
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。 | 3 | |
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。 | 3 | |
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。 | 3 | |
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 200 | 0 | 200 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |