インテリア基礎

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 インテリア基礎
科目番号 0025 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修: 1
開設学科 建築学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 スタイル別にわかるインテリアの基本 新装版 (エクスナレッジ )、建築模型をつくろう(井上書院)
担当教員 青木 哲

到達目標

以下の項目を目標としています。
① 色彩などの知識を活用できる
② 空間を豊かにするインテリアを創造的に組み立てる
③ プレゼンテーション能力を養う
岐⾩⾼専ディプロマポリシー:(A)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
以下の項目を目標としています。 ① 色彩などの知識を活用できる学習した表現技術について十分に理解し、活用できる。学習した表現技術について理解し、ほぼ活用できる。学習した表現技術について理解できず、活用できない。
② 空間を豊かにするインテリアを創造的に組み立てるテーマに対応した創造的な優れたデザインを作成できる。テーマに対応した創造的なデザインを、作成できる。テーマに対応したデザインを、作成できない。
③ プレゼンテーション能力を養う創意工夫を持って丁寧に作業し、非常に美しく分かりやすい作品を作成することができる。創意工夫を持って丁寧に作業し、美しく分かりやすい作品を作成することができる。創意工夫や丁寧な作業ができず、分かりやすい作品を作成することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
生活に身近なインテリアについて、表現手法や提案方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業では、課題の作成と模型の作製を通じて表現を学ぶ。
(事前準備の学習)空間デザイン基礎の復習をしておくこと。
英語導入計画:Technical terms
注意点:
三次元の表現技術を習得するためのトレーニングとして、常に建築・空間・家具等を意識して体験・観察することが重要である。
また、積極的に建築・デザインの雑誌など目を通して感性養うと同時に、表現技術の参考とすること。
課題提出は時間厳守とし、期限に遅れた場合は減点とする。
授業の進行を妨げる行為・消極的な行為に対しては、得点率の1~10%を減じた値で評価する。具体的には、出席簿に記載した注意の回数と減点(%)を対応させる
学習・到達目標:(D-2 情報・論理系)100% 

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 色彩・カラーコーディネートに関する基礎知識 色彩・カラーコーディネートに関する基礎知識が理解できる
2週 カラーコーディネート課題1(ALのレベルC) カラーコーディネート課題ができる
3週 カラーコーディネート課題1(ALのレベルC) カラーコーディネート課題ができる
4週 プレゼンテーションボードの作り方 プレゼンテーションボードが作成できる
5週 プレゼンテーションボードの制作1(ALのレベルC) プレゼンテーションボードが作成できる
6週 プレゼンテーションボードの制作2(ALのレベルC) プレゼンテーションボードが作成できる
7週 プレゼンテーションボードの制作3(ALのレベルC) プレゼンテーションボードが作成できる
8週 課題の趣旨の説明、造形の基礎 課題の趣旨、造形の基礎が理解できる
4thQ
9週 道具の使い方、平面から立体へ 道具の使い方を理解し、平面から立体が考えられる
10週 建築模型の基礎(ALのレベルC) 適切な材料を用いてモデリングができる
11週 建築模型の作製(ALのレベルC) 適切な材料を用いてモデリングができる
12週 建築模型の作製(ALのレベルC) 適切な材料を用いてモデリングができる
13週 建築模型の作製(ALのレベルC) 適切な材料を用いてモデリングができる
14週 建築模型の作製(ALのレベルC) 適切な材料を用いてモデリングができる
15週 作品の講評 作品の講評会
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野環境・設備表色系について説明できる。2
色彩計画の概念を知っている。2
設計・製図各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。3

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
得点100100