卒業研究

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0033 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 6
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 6
教科書/教材 研究室の指導教員から、参考資料等が指示される。
担当教員 柴田 良一

到達目標

自主的に研究課題に取り組み、問題解決方法を模索し、結果を論文・設計作品としてまとめる過程を通じて、総合的な問題解決能力を習得する。
① 専門知識と問題解決能力を身につける
② 種々の情報を活用する能力を身につける
③ コミュニケーション能力を身につける
④ 問題解決を計画的に進めまとめる能力を 身につける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
専門知識と問題解決能力を身につける専門知識と問題解決能力を かなり身につけられた専門知識と問題解決能力をほぼ身に つけられた専門知識と問題解決能力を身に つけられたとはいえない
種々の情報を活用する能力を身につける種々の情報を活用する能力 をかなり身につけられた 種々の情報を活用する能力をほぼ身 につけられた 種々の情報を活用する能力を身 につけられたとはいえない
コミュニケーション能力を身につけるコミュニケーション能力を かなり身につけられたコミュニケーション能力を かなり身につけられたコミュニケーション能力を身に つけられたとはいえない
問題解決を計画的に進めまとめる能力を身につける問題解決を計画的に進めま とめる能力をかなり身につ けられた問題解決を計画的に進めまとめる能 力をほぼ身につけられた問題解決を計画的に進めまとめ る能力を身につけられたとはい えない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
自主的に研究課題に取り組み、問題解決方法
を模索し、結果を論文・設計作品としてまと
める過程を通じて、総合的な問題解決能力を
習得する。
授業の進め方・方法:
配属先の研究室に関連する内容については、自主的に復習する必要がある。
進路の方向性を考慮して専門分野を選択することが望ましい。
授業時間だけでなく、自主的な取り組みが必要である。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 文献の講読
2週 文献の講読
3週 研究に必要な知識の習得
4週 研究に必要な知識の習得
5週 研究に必要な機材棟に関する学修および操作方法の習得
6週 研究に必要な機材棟に関する学修および操作方法の習得
7週 実験装置または解析用プログラムの作製
8週 実験装置または解析用プログラムの作製
2ndQ
9週 実験装置または解析用プログラムの作製
10週 実験装置または解析用プログラムの精査
11週 実験装置または解析用プログラムの精査
12週 実験または解析
13週 実験または解析結果の精査
14週 実験または解析結果の精査
15週 実験装置または解析用プログラムの改良
16週
後期
3rdQ
1週 実験装置または解析用プログラムの改良
2週 実験装置または解析用プログラムの改良
3週 実験結果または解析結果に基づく考察
4週 研究室内での研究進捗状況報告および討論
5週 研究室内での研究進捗状況報告および討論
6週 研究成果のまとめ
7週 研究成果のまとめ
8週 研究成果のまとめ
4thQ
9週 研究論文の作成
10週 発表要旨の作成
11週 発表要旨の作成
12週 発表準備・練習
13週 発表準備・練習
14週 発表準備・練習
15週 卒業研究発表会での発表
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 3
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。3
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。3
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。3
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。3
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。2
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000