土質基礎工学

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 土質基礎工学
科目番号 0035 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 教科書:地盤工学(桑原文夫、森北出版、2007.11)
担当教員 犬飼 利嗣

到達目標

建築物を支える基礎構造の設計方法が理解できるように、以下の項目について基礎的知識を習得する。
①土の基本的な性質
②地盤内の応力
③土の圧密理論
④擁壁の設計方法
⑤直接基礎の設計方法
⑥杭基礎の設計方法

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1土の基本的な性質に関する課題を正確(8割以上)に解くことができる。土の基本的な性質に関する課題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。土の基本的な性質に関する課題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目2地盤内の応力に関する課題を正確(8割以上)に解くことができる。地盤内の応力に関する課題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。地盤内の応力に関する課題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目3土のせん断強さに関する課題を正確(8割以上)に解くことができる。土のせん断強さに関する課題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。土のせん断強さに関する課題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目4擁壁の設計方法に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる。擁壁の設計方法に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。擁壁の設計方法に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目5直接基礎の設計方法に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる。直接基礎の設計方法に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。直接基礎の設計方法に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目6杭基礎の設計方法に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる。杭基礎の設計方法に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。杭基礎の設計方法に関する問題をほぼ正確に解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
授業では教科書と板書を中心に行うので、各自学習ノートを充実させること。また、例題や演習課題には、積極的に取り組むこと。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 建築基礎構造概論
2週 地盤調査
3週 土の基本的な性質(1)
4週 土の基本的な性質(2)
5週 地盤内の応力(1)
6週 地盤内の応力(2)
7週 土中の水の流れ
8週 粘土の圧密
4thQ
9週 土のせん断強さ
10週 極限土圧(1)
11週 極限土圧(2)
12週 直接基礎の設計
13週 杭基礎の設計(1)
14週 杭基礎の設計(2)
15週 期末試験
16週 期末試験模範解答の解説および成績評価の説明、土質基礎工学総論

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合6040100
得点率60060
得点率04040