到達目標
(1)建築材料の力学的特性の把握
(2)創造性と既往の知識を総合する能力の涵養
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1建築材料の力学的特性の把握 | A~Fの課題で、建築材料の力 学的特性について正確に理解 している。 | A~Fの課題で、建築材料の力学
的特性についてほぼ正確に理解
している。 | A~Fの課題で、建築材料の力学的 特性について理解していない。 |
2 創造性と既往の知識を総合する能力の涵養 | Gの課題で、創造性と既往の知 識を総合する能力を発揮している。 | Gの課題で、創造性と既往の知識
を総合する能力をほぼ発揮している。 | Gの課題で、創造性と既往の知識を 総合する能力を発揮していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建築構造部材を構成している種々の素材の力学的性質を載荷実験等により検証し、レ ポートにまとめることにより、より深い知識の 確立と設計に役立てることができる。
授業の進め方・方法:
実験・実習を15 回 行う。
クラスを6班に分け、班毎に下記の課題A~Gについて行う。
各実験項目が終了した段階でレポー トを提出する。
注意点:
(D-3)100%
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
班単位でローテンション、以下第1班の例 課題説明1 |
各班の実験スケジュールを把握し、課題説明について理解する。
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2週 |
課題説明2及び安全教育 |
実験課題および安全に実験に取り組むための準備・注意点を理解する。
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3週 |
課題A:コンクリートの調合と打設 |
課題A:事前に調合設計を行ったコンクリートを練り、供試体を打設する。
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4週 |
課題C:モルタル用骨材の篩い分け試験 課題A:コンクリート強度試験(1週強度) |
課題C:モルタル用骨材の篩い分けを行う。 課題A:コンクリートの1週強度を測定する。
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5週 |
課題A:コンクリート強度試験(2週強度) 課題B:標準砂の作成(ALレベルC) |
課題A:コンクリートの2週強度を測定する。 課題B:標準砂を作成する。
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6週 |
課題B:モルタルの調合・打設 |
課題B:モルタルの調合および供試体の打設を行う。
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7週 |
課題F:木材、鋼材、アルミ材の曲げヤング 率の測定 課題A:コンクリート強度試験(4週強度)・ 割裂試験 |
課題F:木材、鋼材、アルミ材の曲げヤング率を測定する。 課題A:コンクリートの4週強度を測定する。
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8週 |
課題D:鋼材の引張試験 課題B:モルタルの強度試験(1週強度) |
課題D:鋼材の引張試験を行う。 課題B:モルタルの1週強度を測定する。
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4thQ |
9週 |
単純梁、ゲルバー梁に生ずる歪みの 測定 |
単純梁、ゲルバー梁に生ずる歪みの 測定を行う。
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10週 |
モルタルの強度試験(2週強度) |
課題B:モルタルの2週強度を測定する。
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11週 |
課題B:モルタルの強度試験(3週強度) |
課題B:モルタルの3週強度を測定する。
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12週 |
課題G:競技課題準備-1 |
課題G:競技課題用の梁を設計し、作成準備を行う。
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13週 |
課題G:競技課題準備-2 |
課題G:競技課題用の梁を作成する。
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14週 |
課題G:競技課題準備・実験(ALレベルB) |
課題G:競技課題用の梁を作成し、強度を測定する。
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15週 |
課題G:競技課題実験、 後期のまとめ:レポートの返却と講評(ALレベルB) |
課題G:競技課題およびこれまでの実験を通して、建築構造に関する知見を深める。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 設計・製図 | 建築の構成要素(形と空間の構成)について説明できる。 | 4 | |
建築における形態(ものの形)について説明できる。 | 4 | |
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |