総合国語

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合国語
科目番号 0069 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 新精選現代文B(中島国彦 中村明ほか・明治書院、平成29年)、漢字検定対応パスワード級別漢字(浜島書店)   他に辞書等
担当教員 後藤 あや,堅田 陽子

到達目標

以下の項目を到達目標とする。
① 漢字や語句の知識を増やす。
② 文脈の中から語句の意味を読解する。
③ 論理の展開を理解する。
④ 要旨を正確に把握し、文章を要約する。
⑤ 文章の背景となる社会や文化について関心を深める。
⑥ 適切な日本語で自分自身の考えを表現する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 漢字や語句の知識が身についたか。漢字・語句に関する正確な知識を有する。漢字・語句に関するほぼ正確な知識を有する。漢字・語句に関する知識を有していない。
評価項目2 論理の展開を理解し、文章の内容を要約できたか。論理展開を正確に理解し、適確な要約ができる。論理展開をほぼ正確に理解し、ほぼ適確な要約ができる。論理展開の理解しておらず、要約ができない。。
評価項目3 日本の社会や文化についての関心は深まったか。日本の社会や文化に深い関心を有する。日本の社会や文化にある程度の関心を有する。日本の社会や文化に関心を有していない。
評価項目4 適切な日本語で表現をすることができたか。適切な日本語による表現を正確に行なうことができる。適切な日本語による表現をほぼ正確に行うことができる。適切な日本語による表現を行なうことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第2学年までの学習成果をふまえ、さらに国語の学習を発展させる。
授業の進め方・方法:
授業は、教科書と板書を中心に行うので、各自学習ノートを充実させること。
英語導入計画:なし
注意点:
授業中に出される課題には真剣に取り組むこと。
参考となる資料については、授業中に適宜紹介するので、各自で参照すること。
学習・教育目標 (A-1)20% (C-1)80%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 評論(1) 論理の展開を理解する。
2週 評論(2)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
3週 評論(3) 論理の展開を理解する。
4週 評論(4)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
5週 評論(5) 論理の展開を理解する。
6週 評論(6)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
7週 評論(7) 論理の展開を理解する。
8週 中間試験 
2ndQ
9週 評論(8) 論理の展開を理解する。
10週 評論(9)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
11週 評論(10) 論理の展開を理解する。
12週 評論(11)(ALのレベルB) 論理の展開を理解する。
13週 評論(12) 論理の展開を理解する。
14週 評論(13)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
15週 前期のまとめ 前期の内容を確認する。
16週
後期
3rdQ
1週 評論(14) 論理の展開を理解する。
2週 評論(15)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
3週 評論(16) 論理の展開を理解する。
4週 評論(17)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
5週 評論(18) 論理の展開を理解する。
6週 評論(19)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
7週 評論(20) 論理の展開を理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 評論(21) 論理の展開を理解する。
10週 評論(22)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
11週 評論(23) 論理の展開を理解する。
12週 小説(1)(ALのレベルB) 情景、心情を理解する。
13週 小説(2) 情景、心情を理解する。
14週 小説(3)(ALのレベルC) 情景、心情を理解する。
15週 後期のまとめ 後期の内容を確認する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野材料建築材料の変遷や発展について説明できる。4
建築材料の規格・要求性能について説明することができる。4
木材の種類について説明できる。4
木材の成長と組織形成から、物理的性質の違いについて説明できる。4
傷(節など)について説明できる。4
耐久性(例えば腐れ、枯渇、虫害など)について説明できる。4
耐火性について説明できる。4
近年の木材工業製品(集成材、積層材など)の種類について説明できる。4
セメントの製造方法(廃棄物の利用も含む)について説明できる。4
セメントの種類・特徴について説明できる。4
コンクリート用軽量骨材があることを知っている。4
混和材(剤)料の種類(例えばAE剤と減水剤、フライアッシュやシリカフュームなど)をあげることができる。4
コンクリートの調合のうち、水セメント比の計算ができる。4
スランプ、空気量について、強度または、耐久性の観点でその影響について説明できる。4
コンクリートの強度(圧縮、引張、曲げ、せん断)の関係について説明できる。4
耐久性(例えば中性化、収縮、凍害、塩害など)について現象名をあげることができる。4
各種(暑中・寒中など)・特殊(水密、高強度など)コンクリートの名称をあげることができる。4
コンクリート製品(ALC、プレキャストなど)の特徴について説明できる。4
鋼材の耐久性(腐食、電食、耐火など)の現象と概要について説明できる。4
鋼材の応力~ひずみ関係について説明でき、その特異点(比例限界、弾性限界、上降伏点、下降伏点、最大荷重、破断点など)の特定と性質について説明できる。4
建築用構造用鋼材の種類(SS、SM、SNなど)・性質について説明できる。4
建築用鋼製品(丸鋼・形鋼・板など)の特徴・性質について説明できる。4
非鉄金属(アルミ、銅、ステンレスなど)の分類、特徴をあげることができる。4
石材の種類・性質について説明できる。4
石材の使用方法について説明できる。4
屋根材(例えば和瓦、洋瓦、金属、アスファルト系など)の特徴をあげることができる。4
タイルの種類、特徴をあげることができる。4
ガラスの製法、種類をあげることができる。4
塗料の種類に応じた下地、使用環境などの適合性について説明できる。4
下地材の種類(例えば繊維板、パーティクルボード、石こうボードなど)をあげることができる。4
内装材料(壁・天井)として(モルタル、しっくい、クロス、珪藻土、合板、ボードなど)をあげることができる。4
床の仕上げ材料(カーペット、フローリング、レベリング、長尺シート等)をあげることができる。4

評価割合

中間試験期末試験課題・小テスト合計
総合評価割合200200200600
前期100100100300
後期100100100300