到達目標
以下の項目を目標とする。
①建築計画に関わるキーワードとその内容を把握する
②建築空間構成、空間形態の知覚、人間行動との関係を把握する
岐阜高専ディプロマポリシー:(D)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
建築と関連する様々な社会的要求事項とその内容を理解する | 建築と関連する様々な社会的要求事項とその内容に関して正確に説明できる。 | 建築と関連する様々な社会的要求事項とその内容に関して理解できる。 | 建築と関連する様々な社会的要求事項とその内容に関して理解できない。 |
建築空間構成、空間形態の知覚、人間行動と寸法の関係を理解する | 建築空間構成、空間形態の知覚、人間行動と寸法の関係を正確に説明できる。 | 建築空間構成、空間形態の知覚、人間行動と寸法の関係を理解できる。 | 建築空間構成、空間形態の知覚、人間行動と寸法の関係が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建築は人間生活の場であるとの認識のもとに、様々な用途の建築に共通し、建築設計における計画の基礎的な知識を習得する
授業の進め方・方法:
授業では適宜コンパクト建築設計資料集成(日本建築学会編 丸善)を利用する。
板書、スライドを中心とするが、適宜作図やグループワークも取り入れた弾力的な授業形態とする。
(事前準備の学習)建築計画Ⅰの内容を復習しておくこと
英語導入計画:Documents(10%)
注意点:
建築の設計には様々な考え方があるため、建築計画に関わる概念の本質を理解するように努めてもらいたい。
なお,成績評価に教室外学修の内容は含まれる。
授業の内容を確実に身につけるために、予習・復習が必須である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
建築計画の役割 |
建築計画の役割が理解できる
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2週 |
地球環境を考慮した空間創造のための計画 |
地球環境と建築計画の視点が理解できる (事業外学修・事前)建築業界の環境に関する取組みをまとめておく(2時間) (授業外学習・事後)環境と建築に関する課題をおこなう(2時間)
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3週 |
生活空間の創造 |
生活空間について理解できる
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4週 |
空間とは |
空間の概念が理解できる
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5週 |
建築空間の構成 |
建築空間の構成について理解できる
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6週 |
形の意味 |
形の意味について理解できる
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7週 |
空間形態の知覚 |
空間形態の知覚について理解できる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
身体と寸法及び身体構造 (ALのレベルB) |
身体と寸法計画及び身体の構造について理解できる
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10週 |
空間のイメージ |
空間のイメージについて理解できる
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11週 |
アフォーダンスと空間図式 |
アフォーダンスと空間図式を理解できる
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12週 |
計画と設計の過程・建築物の設計・監理と現場管理 |
計画と設計の過程と建築技術者の役割について理解できる
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13週 |
全体計画 |
全体計画について理解する
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14週 |
空間の性能・火災について |
空間の性能・火災について理解出来る
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
安全性・健康・耐久性 |
安全性・健康・耐久性について理解できる
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後期 |
3rdQ |
1週 |
医療施設の計画 |
計画の前提となる医療をとりまく環境について理解できる
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2週 |
医療施設の計画 |
医療施設での人の動き、情報の動き、ものの流れについて理解できる
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3週 |
医療施設の計画 |
診療部まわりの計画について理解できる
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4週 |
医療施設の計画 |
病棟関連の計画について理解できる
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5週 |
建築計画における調査の方法と概要 |
関係する研究を調べ、どのような調査が建築計画で行われているのかを理解できる
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6週 |
意識評価手法 |
建築空間におけるSD法などの意識評価手法について理解できる
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7週 |
意識評価手法 |
建築空間における想起法などの意識評価手法について理解できる
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
建築物の形態(立てる、覆う、囲う) |
建築物の形態の意味について理解できる
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10週 |
建築物の形態(積む、組む) |
建築物の形態の意味について理解できる
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11週 |
建築物の形態(比例で整える) |
建築物の形態の意味について理解できる
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12週 |
建築物の形態(つなぐ、対比) |
建築物の形態の意味について理解できる
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13週 |
建築物の形態(変形) |
建築物の形態の意味について理解できる
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14週 |
建築物の形態(動き、象徴) |
建築物の形態の意味について理解できる
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
調査分析法の考え方 |
調査分析法について理解できる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 3 | |
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 4 | |
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 4 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | モデュールについて説明できる。 | 4 | |
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。 | 4 | |
建築計画・設計の手法一般について説明できる。 | 4 | |
都市・地区・地域・建築物の規模に応じた防災に関する計画、手法などを説明できる。 | 4 | |
施工・法規 | 設計図書と施工図の関係について説明できる。 | 4 | |
建築物の保守・維持管理の概要・現状について説明できる。 | 4 | |
設計・製図 | 建築の構成要素(形と空間の構成)について説明できる。 | 4 | |
建築における形態(ものの形)について説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度(提出物) | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 400 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 400 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 400 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 400 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |