到達目標
講義で説明した耐震診断手法に関して、試験と課題を用いて達成度を把握する。
①壁量計算の意味と手法を正確に理解する(6割)
②耐震診断手法の計算手法と評価を正確に理解する(6割)
③耐震補強の方法を理解する(6割)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
壁量計算の意味と手法を正確に理解する(6割) | 壁量計算の意味と手法を、正確(8割以上)に理解できる。 | 壁量計算の意味と手法を、ほぼ正確(6割以上)に理解できる。
| 壁量計算の意味と手法を、理解できない。 |
耐震診断手法の計算手法と評価を正確に理解する(6割) | 耐震診断手法の計算手法と評価を、正確(8割以上)に理解できる。 | 耐震診断手法の計算手法と評価を、ほぼ正確(6割以上)に理解できる。 | 耐震診断手法の計算手法と評価を、理解できない。 |
耐震補強の方法を理解する(6割) | 耐震補強の方法を、正確(8割以上)に理解できる。 | 耐震補強の方法を、ほぼ正確(6割以上)に理解できる。
| 耐震補強の方法を、理解できない。
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
木材の特性を十分に理解して、耐震性能の診断方法を学習し、安全で合理的な木構造を設計するための知識を習得し、3段階の耐震診断手法を活用する能力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
授業は、教科書と板書を中心に行うので、各自学習ノートを充実させること参考となる資料に授業計画を示すので、予習を必ずおこなうこと材料力学と構造力学の知識が必要なので、十分復習しておくこと
英語導入計画:Technical terms
注意点:
学習・教育目標 (D-2)100%
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
木構造の概要,講義計画、各種設計法の説明 |
説明の復習
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2週 |
木質構造部材の特性・接合方法と特性(ALレベルC) |
特性の復習
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3週 |
木造住宅の基礎(ALレベルC) |
用語の確認
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4週 |
木造住宅と地震(ALレベルC) |
内容の確認
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5週 |
耐震設計法の概要(ALレベルC) |
設計法の復習1
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6週 |
耐震設計法の演習(ALレベルC) |
設計法の復習2
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7週 |
耐震設計法のパソコンを用いた演習(ALレベルC) |
演習の確認
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
耐震診断の概要(ALレベルC) |
説明の復習
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10週 |
既存戸建住宅の耐震性の評価(ALレベルC) |
評価の確認
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11週 |
既存軸組構造住宅の耐震診断(ALレベルC) |
診断の確認
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12週 |
既存軸組構造住宅の耐震診断の演習(ALレベルC) |
演習の確認
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13週 |
木造住宅設計のためのチェックシート作成(ALレベルC) |
補足の作業
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14週 |
木造住宅の補強手法(ALレベルC) |
しゅ
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験解答の解説と評価方法の説明、発展的課題の説明 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 材料 | 建築材料の変遷や発展について説明できる。 | 2 | |
建築材料の規格・要求性能について説明することができる。 | 2 | |
木材の種類について説明できる。 | 3 | |
耐久性(例えば腐れ、枯渇、虫害など)について説明できる。 | 2 | |
構造 | 木構造の特徴・構造形式について説明できる。 | 4 | |
木材の接合について説明できる。 | 4 | |
基礎、軸組み、小屋組み、床組み、階段、開口部などの木造建築の構法を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |