建築材料I

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建築材料I
科目番号 0156 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 教科書:建築材料を学ぶ-その選択から施工まで-(谷川恭雄他、理工図書、2009.4)/参考書:建築材料実験用教材(日本建築学会編、2010.2)
担当教員 犬飼 利嗣

到達目標

建築に用いられる構造用材料および非構造用材料について,それぞれの特徴や性質を理解する。また、要求性能に合った材料を適切に選択し、使用できるよう理解を深める。
これらにより、安全で快適な建築物を構築する上で必要となる、建築材料に関する基礎的知識を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1木材の性質に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる。木材の性質に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。木材の性質に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目2コンクリートの性質に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる。コンクリートの性質に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。コンクリートの性質に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目3鋼材の性質に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる。鋼材の性質に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。鋼材の性質に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目4金属・セラミック系材料の種類と特徴に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる。金属・セラミック系材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。金属・セラミック系材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目5機能性材料の種類と特徴に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる。機能性材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。機能性材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目6内・外装材の種類と特徴に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる。内・外装材の種類と特徴に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。内・外装材の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
授業は、教科書と板書を中心に行うので、各自学習ノートを充実させること。また、参考となる資料を適宜配布するので、教室外学習を充実させ復習に務めること。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 建築材料概論
2週 構造用材料(1) 鋼材(1)
3週 構造用材料(2) 鋼材(2)
4週 構造用材料(3) コンクリート(1)
5週 構造用材料(4) コンクリート(2)
6週 構造用材料(5) コンクリート(3)
7週 構造用材料(6) コンクリート(4)
8週 中間試験
4thQ
9週 構造用材料(7) 木材(1)
10週 構造用材料(8) 木材(2)
11週 非構造用材料(1) 金属系材料
12週 非構造用材料(3) 機能性材料
13週 非構造用材料(3) 機能性材料
14週 非構造用材料(4) 内外装材料
15週 期末試験
16週 期末試験模範解答の解説および成績評価の説明、建築材料総論

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
得点率100100