到達目標
①技術者倫理とは何か
②建築技術者・設計士はどうあるべきか
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
技術者倫理とは何か、なぜ必要かが理解できる | 技術者倫理とは何かと問われた時、8割程度の正答ができること | 技術者倫理とは何かと問われた時、6割程度の正答ができること | 技術者倫理とは何かと問われた時、6割程度の正答ができない |
建築技術者・設計士はどうあるべきかが理解できる | 建築技術者・設計士はどうあるべきかと問われた時、8割程度の正答ができること | 建築技術者・設計士はどうあるべきかと問われた時、6割程度の正答ができること | 建築技術者・設計士はどうあるべきかと問われた時、6割程度の正答ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
技術者は単にその技術を駆使して科学技術の進展のみを考えればよい時代は過ぎ、常にその技術が社会に与える影響を考えなくてはならない。本授業は、技術者倫理とは如何なるものかを説き、技術者として身を立てる上で如何にあるべきかを自省する契機を与えるものである。
授業の進め方・方法:
技術者倫理に関する授業は、ビデオ教材・プリント等により実施し、適宜内容に即した課題の成果物によりその習熟度を確認する。
また、建設業に永年従事し経験を積んだ本学科の卒業生が、現場で直面した倫理観に関する講話を開催する予定である。
注意点:
個々の課題では熟慮を要するので、思考能力を常に高める日頃の自己啓発が必要である。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
技術者の責任:Citi Corp Center 事例紹介 |
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2週 |
技術者の責任:Citi Corp Center 調査 |
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3週 |
技術者の責任:Citi Corp Center 報告 |
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4週 |
技術者の責任:Ford Pinto事例紹介 |
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5週 |
技術者の責任:Ford Pinto調査・報告 |
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6週 |
説明責任・内部告発に関するTopics的事例紹介と調査 |
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7週 |
地球環境の保全やエネルギーに関するTopics的事例紹介 |
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
地球環境の保全やエネルギーに関するTopics的事例の調査 |
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10週 |
ハインリッヒの法則と技術者の対応に関する事例 |
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11週 |
技術者倫理に関するTopics的事例紹介 |
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12週 |
卒業生講話(企業で体験した事例紹介) |
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13週 |
技術者倫理に関するTopics的事例調査・報 |
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14週 |
コンプライアンスに関するTopics的事例の紹介と調査 |
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15週 |
著作権、期末試験の回答・解説など |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解し、社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 3 | |
説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。 | 3 | |
技術者を目指す者として、社会での行動規範としての技術者倫理を理解し、問題への適切な対応力(どうのように問題を捉え、考え、行動するか)を身に付けて、課題解決のプロセスを実践できる。 | 3 | |
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 3 | |
社会性、社会的責任、コンプライアンスが強く求められている時代の変化の中で、技術者として信用失墜の禁止と公益の確保が考慮することができる。 | 3 | |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 77 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 77 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |