計画特論

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 計画特論
科目番号 0178 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 すぐわかるEXCELによるアンケートの集計と解析(内田治 東京図書)
担当教員 鶴田 佳子

到達目標

①アンケート調査手法の習得。
②調査データの単純集計手法の習得
③調査データのクロス集計手法の習得
④多変量解析手法の種類と使い方の理解
⑤重回帰分析手法の習得。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
アンケート調査法の理解アンケート調査法に関する問題が正確(8割以上)に解答できるアンケート調査法に関する問題がほぼ正確(6割以上)に解答できるアンケート調査法に関する問題が解答できない
アンケート調査票の作成アンケート調査票が正確に(8割以上)作成できる。アンケート調査票がほぼ正確に(6割以上)作成できる。アンケート調査票が作成できない。
データの集計(単純集計・クロス集計)ができる調査データの単純集計・クロス集計が正確に(8割以上)できる。調査データの単純集計・クロス集計がほぼ正確に(6割以上)できる。調査データの単純集計・クロス集計ができない。
多変量解析の手法の種類と使い方の理解多変量解析の手法の種類と使い方に関する問題を正確に(8割以上)解くことができる。多変量解析の手法の種類と使い方に関する問題をほぼ正確に(6割以上)解くことができる。多変量解析の手法の種類と使い方に関する問題を解くことができない。
重回帰分析によるデータ分析重回帰分析によるデータ分析が正確に(8割以上)できる。重回帰分析によるデータ分析がほぼ正確に(6割以上)できる。重回帰分析によるデータ分析ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築計画や都市計画を進める上で基礎となる社会的要求を把握するために必要な調査手法を習得すること、および調査によって得られたデータの集計・解析手法を習得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
前半で、アンケート調査手法、調査データの集計および解析手法について学習する。後半では、学習した手法を使い、実際にアンケート調査を実施して、データの集計および解析を行いレポートを作成することによって理解を深める。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 計画のための調査手法
2週 アンケート調査 (アンケートの計画・標本調査法・調査票の作成)
3週 アンケートのデータの種類と処理と調査データの単純集計
4週 調査データのクロス集計
5週 多変量解析手法
6週 多変量解析手法
7週 重回帰分析 
8週 中間のまとめ 
2ndQ
9週 演習(アンケート票の作成)  
10週 演習(調査とデータの入力)
11週 演習(調査データの単純集計)
12週 演習(調査データのクロス集計)
13週 演習(調査データのクロス集計)
14週 演習(調査データの重回帰分析)
15週 演習(調査データの重回帰分析)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史地域計画調査手法について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合1000000100200
基礎的能力0000000
専門的能力1000000100200
分野横断的能力0000000