到達目標
①周りの日本人やメディアを用いて、日本に関することについて知識を得る。
②他者との相互作用を通して,自己理解,日本に対する理解が深まる。
③知っていることや自分の考えを他者に伝えられる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 周りの日本人に質問をし、情報を集め、報告することができる。 | 十分な量、質の情報が集められ、得た情報をわかりやすくまとめて伝えることができる。 | 十分な量、質の情報が集められ、得た情報を過不足なく伝えることができる。 | 十分な量、質の情報が集められない。また、得た情報を正しく伝えることができない。 |
評価項目2 資料や調査を通じて知ったこと、考えたことをまとめられる。 | 知ったこと、考えたことを、図や文章で効果的に表現し、伝えられる。 | 知ったこと、考えたことを図や文章で表現し、伝えられる。 | 知ったこと、考えたことを見る人が分かるように表現できない。 |
評価項目3 知識や自分の考えを他者に伝えられる。 | 知識や自分の考えを、整理してわかりやすく伝えられる。 | 知識や自分の考えを、自分なりの言葉で伝えられるが、所々内容の確認が必要なところがある。 | 知識や自分の考えを伝えようとするが、うまく伝わらず、あきらめてしまう。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
様々なトピックについて、資料や身近な日本人へのインタビューを通して、今の日本と自分(または自分の国)について学びを深める。
授業の進め方・方法:
各トピックについて理解を深めるために、資料を読んだり、周りの人へのインタビューを行って学習を進めていく。授業では、情報を集める準備をしたり、集めた情報の共有や議論を行う。学びを記録するために、毎回ふりかえりシートに記入したり、トピック終了時にはまとめシートを作成する。
注意点:
プリントを多く配布するため、保管用のファイルを用意すること。(ポケット式、または穴あけ式が望ましい。)
受講者の興味・関心に応じて進度やテーマを変更する可能性もある。
学習・教育目標:(C-1)70%(A-1)30%
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション、わたしと日本 |
今持っている、日本に対する疑問や考えをまとめる。
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2週 |
学校生活① |
自身の高校生活について話す。質問を考える。
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3週 |
学校生活② |
集めた情報を共有する。もっと聞きたい内容を決める。
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4週 |
学校生活③ |
集めた情報を共有する。議論する。
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5週 |
学校生活④ |
まとめシートを作成する。
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6週 |
名前① |
自分の名前の意味、名字について考える。質問を考える。
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7週 |
名前② |
集めた情報を共有する。議論する。
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8週 |
中間テスト |
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2ndQ |
9週 |
遊び、ゲーム① |
子どもの頃の遊びについて話す。質問を考える。
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10週 |
遊び、ゲーム② |
集めた情報を共有する。議論する。
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11週 |
遊び、ゲーム③ |
まとめシートを作成する。
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12週 |
方言、若者言葉① |
日本に来てから聞いた方言、若者言葉について話す。
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13週 |
方言、若者言葉② |
集めた方言、若者言葉を共有する。
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14週 |
方言、若者言葉③ |
方言、若者言葉辞書を作る。
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15週 |
前期の振り返り |
前期の学習を振り返り、自己評価を行う。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | まとめシート | 中間テスト | 授業態度 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 30 | 10 | 30 | 100 |
前期 | 30 | 30 | 10 | 30 | 100 |