環境社会学

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 環境社会学
科目番号 0186 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 環境社会検定試験eco検定公式テキスト(東京商工会議所)
担当教員 石川 あゆみ

到達目標

建築技術者が居住環境を論ずる場合、室内環境のみならず、室内環境に多大なる影響を与える外部環境に関する知識も必要となる。本講義では、環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組むことのできる人材育成のため以下の①~③を目標とする。
①持続可能な社会に向け、地球環境問題に関する知識習得
②地球環境問題に対する社会的取り組みへの理解
③地球環境問題と建築の関係の理解

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地球環境問題の全体像を理解して、解決策を含めた建築設計の資料作成、発表提案できる(8割以上)地球環境問題の全体像を理解して、解決策を含めた建築設計の資料作成、発表提案をほぼできる(6割以上)地球環境問題の全体像を理解して、解決策を含めた建築設計の資料作成、発表提案ができない。
評価項目2地球環境問題の全体像を理解して要点を整理し、環境教育の資料作成、発表提案できる(8割以上)地球環境問題の全体像を理解して要点を整理し、環境教育の資料作成、発表提案をほぼできる(6割以上)地球環境問題の全体像を理解して要点を整理し、環境教育の資料作成、発表提案ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
教科書の内容を基に自己学習を行い、資料作成・発表を通じて環境問題等に関する知識を共有する。4つの課題をそれぞれ25点満点で評価し、最終成績をその得点率に基づいて評価する。
課題1:特定の環境問題の要点を整理した資料の作成
課題2:特定の環境問題の対策を提案する資料の作成、発表
課題3:環境問題対策を盛り込んだ含めた建築設計の資料の作成、発表
課題4:課題3までで学んだことを総合した環境教育資料の作成
授業の進め方・方法:
注意点:
本授業で学んだ手法を、実験実習のデータ処理や、卒業研究で活かせるとよい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、課題1の説明
2週 課題1 調査
3週 課題1 資料作成
4週 課題2の説明
5週 課題2 調査
6週 課題2 発表資料作成、発表練習
7週 課題2の発表
8週 課題3の説明
2ndQ
9週 課題3 調査
10週 課題3 発表資料作成
11週 課題3 発表資料作成、発表練習
12週 課題3の発表、課題4の説明
13週 課題4 資料作成
14週 課題4 資料作成
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合02000800100
基礎的能力0000000
専門的能力02000800100
分野横断的能力0000000