建築材料 Ⅱ

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 建築材料 Ⅱ
科目番号 0203 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 建築材料を学ぶ-その選択から施工まで-(谷川恭雄他、理工図書、2009.4)
担当教員 犬飼 利嗣

到達目標

非構造材料に関して、以下の材料の特性を把握し、適切な材料選択ができるようになることを目標とする。
①金属系材料の性質
②セラミック系材料の性質
③高分子系材料・塗料・接着剤の性質
④断熱・防火材料の性質
⑤吸音・遮音材料の性質
⑥屋根・防水材料の性質
⑦外装材料の性質
⑧内装材料の性質

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1金属系材料の種類と特徴に関する問題を正確に解くことができる。金属系材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができる。金属系材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目2セラミック系材料の種類と特徴に関する問題を正確に解くことができる。セラミック系材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができる。セラミック系材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目3高分子系材料・塗料・接着剤の種類と特徴に関する問題を正確に解くことができる。高分子系材料・塗料・接着剤の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができる。高分子系材料・塗料・接着剤の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目4断熱・防火材料の種類と特徴に関する問題を正確に解くことができる。断熱・防火材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができる。断熱・防火材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目5吸音・遮音材料の種類と特徴に関する問題を正確に解くことができる。吸音・遮音材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができる。吸音・遮音材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目6屋根・防水材料の種類と特徴に関する問題を正確に解くことができる。屋根・防水材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができる。屋根・防水材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目7外装材料の種類と特徴に関する問題を正確に解くことができる。外装材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができる。外装材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。
評価項目8内装材料の種類と特徴に関する問題を正確に解くことができる。内装材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができる。内装材料の種類と特徴に関する問題をほぼ正確に解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築物に用いられる非構造用材料について,それぞれの特徴や性質を理解する。また、要求性能に合った材料を適切に選択し、使用できるよう理解を深める。
これより、安全で快適な建築空間を構築する上で必要となる、建築非構造材料に関する基礎的知識を習得する。
授業の進め方・方法:
授業は、教科書と板書を中心に行うので、各自学習ノートを充実させること。また、参考となる資料を適宜配布するので、教室外学習を充実させ復習に務めること。
英語導入計画:technical terms
注意点:
学習・教育目標 (D-2 材料・バイオ)100%
JABEE基準1(1):(d)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 建築非構造材料概論 非構造材料について概論を理解することができる。
2週 金属系材料1 金属系材料について理解することができる。
3週 金属系材料2 金属系材料について理解することができる。
4週 セラミック系材料 セラミック系材料について理解することができる。
5週 塗料および接着剤 塗料および接着剤について理解することができる。
6週 断熱材料 断熱材料について理解することができる。
7週 防火材料
(ALレベル:C)
防火材料について理解することができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 吸音・遮音材料 吸音・遮音材料について理解することができる。
10週 屋根・防水材料 屋根・防水材料について理解することができる。
11週 外装材料1 外装材料について理解することができる。
12週 外装材料2 外装材料について理解することができる。
13週 内装材料1 内装材料について理解することができる。
14週 内装材料2
(ALレベル:C)
内装材料について理解することができる。
15週 期末試験
16週 期末試験模範解答の解説および成績評価の説明、建築非構造材料総論 これまで学習してきた建築非構造材料の特性および用途を理解することができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000