国際連携実習1

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 国際連携実習1
科目番号 0007 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 先端融合開発専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 0.5
教科書/教材 なし
担当教員 本塚 智,北川 秀夫,出口 利憲,森口 博文,岩瀬 裕之,鈴木 正人

到達目標

短期留学生の本校における研究活動を支援する実習である。履修学生の専門知識を生かしながら、より広い視野での技術体験を体得させるとともに、その技術体験で得た成果をその後の学修(特に特別研究)に生かすことを目的とする。実習生として6日以上(45時間以上)にわたって実習活動に従事する。以下に具体的な目標を記す。
①技術者倫理を身につけること
②問題抽出・検討能力を身につけること
③協調・管理統率能力を身につけること
④実践能力を身につけること
⑤報告書作成能力を身につけること
⑥評価能力を身につけること

【クラス分け方式】

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
技術者倫理自己、企業、国に課せられた責任(公衆の健康・安全・福利の最優先及び環境への配慮)を正確(8割以上)に理解している。自己、企業、国に課せられた責任(公衆の健康・安全・福利の最優先及び環境への配慮)をほぼ正確(6割以上)に理解している。自己、企業、国に課せられた責任(公衆の健康・安全・福利の最優先及び環境への配慮)を理解していない。
問題抽出・検討能力課題や構想を実現する過程で発生する実務上の問題(製作手法、製作材料、耐久性、経済性、安全性、機能性、倫理性、環境問題等)を予想・抽出し、実現可能なものかどうかを正確(8割以上)に検討・判断できる。課題や構想を実現する過程で発生する実務上の問題(製作手法、製作材料、耐久性、経済性、安全性、機能性、倫理性、環境問題等)を予想・抽出し、実現可能なものかどうかをほぼ正確(6割以上)に検討・判断できる。課題や構想を実現する過程で発生する実務上の問題(製作手法、製作材料、耐久性、経済性、安全性、機能性、倫理性、環境問題等)を予想・抽出し、実現可能なものかどうかを検討・判断できない。
協調・管理統率能力相手とのコミュニケーションを通じて、正確(8割以上)に協調・管理統率できる。相手とのコミュニケーションを通じて、ほぼ正確(6割以上)に協調・管理統率できる。相手とのコミュニケーションを通じて、協調・管理統率できない。
実践能力種々の制約のもと、課題や構想を実施計画に従って、自主的、継続的に正確(8割以上)に実行できる。種々の制約のもと、課題や構想を実施計画に従って、自主的、継続的にほぼ正確(6割以上)に実行できる。種々の制約のもと、課題や構想を実施計画に従って、自主的、継続的に着実に実行できない。
報告書作成能力結果を報告書にまとめ、正確(8割以上)にプレゼンテーションができる。結果を報告書にまとめ、ほぼ正確(6割以上)にプレゼンテーションができる。結果を報告書にまとめ、プレゼンテーションができない。
評価能力結果を自己評価し、さらに他の作品等を正確(8割以上)に評価できる。結果を自己評価し、さらに他の作品等をほぼ正確(6割以上)に評価できる。結果を自己評価し、さらに他の作品等を正当に評価できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
短期留学生の本校における研究活動を支援する実習である。履修学生の専門知識を生かしながら、より広い視野での技術体験を体得させるとともに、その技術体験で得た成果をその後の学修(特に特別研究)に生かすことを目的とする。
授業の進め方・方法:
原則として、所属研究室で短期留学生を受け入れることが前提となる。実習生は担当教員(原則的に短期留学生の受け入れ教員)と相談の上、留学生の実習支援プランを立て、事前準備を行った上で実習支援を行う。
注意点:
学習教育目標:(A-2)10%,(B-1) 20%,(B-2)20%(C-2)30%,(D-3 創生) 10%,(D-4)10%
JABEE基準1(1):(b)(d)(e)(f)(g)(h)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実習計画(ALのレベル:B) 短期留学生の実習計画立案
2週 実習計画(ALのレベル:B) 短期留学生の実習計画立案
3週 実習計画(ALのレベル:B) 短期留学生の実習計画立案
4週 実習計画(ALのレベル:B) 短期留学生の実習計画立案
5週 実習計画(ALのレベル:B) 短期留学生の実習計画立案
6週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
7週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
8週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
2ndQ
9週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
10週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
11週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
12週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
13週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
14週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
15週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
16週
後期
3rdQ
1週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
2週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
3週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
4週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
5週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
6週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
7週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
8週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
4thQ
9週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
10週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
11週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
12週 実習実施(ALのレベル:B) 短期留学生の実習実施
13週 報告書作成(ALのレベル:C) 短期留学生の実習補助を通した異文化理解
14週 報告書作成(ALのレベル:C) 短期留学生の実習補助を通した異文化理解
15週 報告書作成(ALのレベル:C) 短期留学生の実習補助を通した異文化理解
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。4

評価割合

報告書合計
総合評価割合100100
得点100100