科学技術リテラシー教育実習

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 科学技術リテラシー教育実習
科目番号 0012 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 先端融合開発専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 適宜、資料を配布する
担当教員 中谷 淳,森口 博文

到達目標

① 提案テーマに関する基本的な工学的知識を身に付ける.
② 提案テーマに関してその社会的役割を理解し,倫理観を身に付ける.
③ 計画や実行において創意工夫し,創造的思考を身に付ける.
④ 科学技術に対する理解の深化に繋がるような教材を開発し,それを市民に対して公開できる.
⑤ 学外での科学技術普及活動を企画実施し,量・質ともに基準に達する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
① 提案テーマに関する基本的な工学的知識を身に付ける.提案テーマに関する基本的な工学的知識を十分に身に付けている.提案テーマに関する基本的な工学的知識を身に付けている.提案テーマに関する基本的な工学的知識を身に付けていない.
② 提案テーマに関してその社会的役割を理解し,倫理観を身に付ける.提案テーマに関してその基本的な社会的役割を理解し,倫理観を十分に身に付けている.提案テーマに関してその基本的な社会的役割を理解し,倫理観を身に付けている.提案テーマに関してその基本的な社会的役割を理解し,倫理観を身に付けていない.
③ 計画や実行において創意工夫し,創造的思考を身に付ける.計画や実行において創意工夫し,独創的思考を十分に身に付けている.計画や実行において創意工夫し,独創的思考を身に付けている.計画や実行において創意工夫し,独創的思考を身に付けていない.
④ 科学技術に対する理解の深化に繋がるような教材を開発し,それを市民に対して公開できる.科学技術に対する理解の深化に繋がる教材を開発し,それを市民に対して十分に公開できている.科学技術に対する理解の深化に繋がる教材を開発し,それを市民に対して公開できている.科学技術に対する理解の深化に繋がる教材を開発できず,それを市民に対して公開できていない.
⑤ 学外での科学技術普及活動を企画実施し,量・質ともに基準に達する.学外での科学技術普及活動を企画実施し,量・質ともに十分に基準に達している.学外での科学技術普及活動を企画実施し,量・質ともに基準に達している.学外での科学技術普及活動を企画実施できず,量・質ともに基準に達していない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
学生(学生グループ)を募集し、学生主体で進めていく。
授業の進め方・方法:
指導教員の指導の下、学生が主体的に計画を立て実践する
注意点:
科学技術における社会性,倫理観や社会的貢献の必要性などを説明するためのテーマ選定が最重要課題である.また,それを具現化するためには,どのような教材が適しているかに関して,十分な資料および情報収集と調査が必要となる.テーマ選定,教材の検討,作業計画など指導教員と十分な意見交換を行い,提案内容を精査すること.また,本実習は成果だけでなく,それに到る過程が重要なので,活動記録を整理し,適切な発表および資料作成が必要である.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 企画書作成
2週 教材開発
3週 教材開発
4週 教材開発
5週 教材開発
6週 教材開発
7週 教材開発
8週 教材開発
2ndQ
9週 教材開発
10週 教材開発(適宜、学外発表)
11週 教材開発(適宜、学外発表)
12週 教材開発(適宜、学外発表)
13週 教材開発(適宜、学外発表)
14週 教材開発(適宜、学外発表)
15週 教材開発(適宜、学外発表)
16週 教材開発(適宜、学外発表)
後期
3rdQ
1週 教材開発(適宜、学外発表)
2週 教材開発(適宜、学外発表)
3週 教材開発(適宜、学外発表)
4週 教材開発(適宜、学外発表)
5週 教材開発(適宜、学外発表)
6週 教材開発(適宜、学外発表)
7週 教材開発(適宜、学外発表)
8週 教材開発(適宜、学外発表)
4thQ
9週 教材開発(適宜、学外発表)
10週 教材開発(適宜、学外発表)
11週 報告書作成
12週 報告書作成
13週 報告会準備
14週 報告会準備
15週 報告会準備
16週 報告会

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

発表報告書合計
総合評価割合5050100
基礎的能力202040
専門的能力151530
分野横断的能力151530