到達目標
これまで高専ではあまり取り上げられることのない「実用的な数学」を様々なトピックに分けて解説するので、数学が現代社会に深く根付いていることが認識できるようになる。15回の講義のうち8回以上の講義を理解することを目標とする。以下に具体的な学習・教育目標を示す。
(1)公開鍵暗号の仕組みの理解
(2)グラフ理論の理解
(3)変換群の幾何学の理解
(4)球面上の幾何学の理解
(5)フラクタル科学の理解
(6)誤り訂正符合の仕組みの理解
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 8回分の講義の内容をほぼ正確に理解している。 | 8回分の講義の内容を60パーセント以上理解している。 | 講義の内容を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
これまで高専ではあまり取り上げられることのない「実用的な数学」を様々なトピックに分けて解説するので、数学が現代社会に深く根付いていることが認識できるようになる。
授業の進め方・方法:
この科目は、対面授業のほかに、「ネットワーク大学コンソーシアム岐阜」及び「単位互換を伴う実践型講義配信事業」における、e-ラーニングによる単位互換科目として実施する「オムニバス方式」である。
教材作成者は講義ごとに異なる。
授業では毎回プリントを配布して講義を行う。e-ラーニングによる受講者は、授業用のプリントを各コンソーシアムのホームページからダウンロードする。
注意点:
課題レポートの内容をABCDで評価する。A=100点、B=80点、C=60点、D=40点として、高評価のもの8レポートの平均点で成績評価を出す。
学習・教育目標 (D-1)100%
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
連分数と1次不定方程式(ALのレベルC) |
連分数と1次不定方程式を理解する(課題をレポートにして提出)
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2週 |
公開鍵暗号の仕組み(ALのレベルC) |
公開鍵暗号の仕組みを理解する(課題をレポートにして提出)
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3週 |
ゲームで遊ぶグラフ理論(ALのレベルC) |
ゲームで遊ぶグラフ理論を理解する(課題をレポートにして提出)
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4週 |
グラフ理論 三題(ALのレベルC) |
グラフ理論 三題を理解する(課題をレポートにして提出)
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5週 |
ゲームと変換(ALのレベルC) |
ゲームと変換を理解する(課題をレポートにして提出)
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6週 |
ミニキューブの変換(ALのレベルC) |
ミニキューブの変換を理解する(課題をレポートにして提出)
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7週 |
図形の基本群(ALのレベルC) |
図形の基本群を理解する(課題をレポートにして提出)
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8週 |
工学や自然科学に現れる数学(ALのレベルC) |
工学や自然科学に現れる数学を理解する(課題をレポートにして提出)
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4thQ |
9週 |
球面上の幾何学(ALのレベルC) |
球面上の幾何学を理解する(課題をレポートにして提出)
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10週 |
初等電磁気学に隠された相対性理論のエッセンス(ALのレベルC) |
初等電磁気学に隠された相対性理論のエッセンスを理解する(課題をレポートにして提出)
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11週 |
フラクタル科学入門(ALのレベルC) |
フラクタル科学入門を理解する(課題をレポートにして提出)
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12週 |
波動現象に現れる数学(ALのレベルC) |
波動現象に現れる数学を理解する(課題をレポートにして提出)
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13週 |
誤り訂正符合の仕組み(ALのレベルC) |
誤り訂正符合の仕組みを理解する(課題をレポートにして提出)
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14週 |
線形代数と画像処理(ALのレベルC) |
線形代数と画像処理を理解する(課題をレポートにして提出)
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15週 |
宇宙論における数学(ALのレベルC) |
宇宙論における数学を理解する(課題をレポートにして提出)
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
得点 | 100 | 100 |