到達目標
英語による研究発表やプレゼンテーションができるようになるために必要なスキルを獲得・向上させることを目指す。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
発表に必要な語彙力を身につける | 発表内容に応じた適切な語彙を十分に使用している | 発表内容に応じた適切な語彙を使用している | 発表内容に応じた適切な語彙を十分に使用していない |
発表のための文法知識を身につける | 発表内容が十分に文法的に正しい英語で表現されている | 発表内容が文法的に正しい英語で表現されている | 発表内容が文法的に正しい英語で表現されていない |
発表のための話し方(発音を含む)を身につける | 正しい発音および聴衆に理解しやすい話し方で十分に発表できている | 正しい発音および聴衆に理解しやすい話し方で発表できている | 正しい発音および聴衆に理解しやすい話し方で発表できていない |
発表を効果的に行うための技術を身につける | 発表において音声面以外の要素を十分効果的に使用できている | 発表において音声面以外の要素を効果的に使用できている | 発表において音声面以外の要素を効果的に使用できていない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
各学生が自分の特別研究発表の内容をベースとし、その研究発表を英語でできるようにする。
授業の進め方・方法:
最終的には、特別研究発表を英語で行うことを目標とし、そのための準備としてさまざまな演習を通してスキルを身につけていくことをめざす。
注意点:
実際に特別研究発表を英語で行うことを単位認定の条件とするものではない。
学習・教育目標 A-1 10% C-2 90% JABEE 基準1(1):(a)(f)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンスと英語による自己紹介 |
授業のやり方を理解し、自己紹介を英語で行う。
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2週 |
英語プレゼンテーションの基礎(1) (ALのレベルB) |
英語プレゼンテーションの基礎(1) について理解する。
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3週 |
英語プレゼンテーションの基礎(2) (ALのレベルB) |
英語プレゼンテーションの基礎(2) について理解する。
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4週 |
英語プレゼンテーションの基礎(3)(ALのレベルB) |
英語プレゼンテーションの基礎(3) について理解する。
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5週 |
研究内容に関する発表(日本語・第1グループ)(ALのレベルB) |
各自が自分の研究を日本語で発表する
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6週 |
研究内容に関する発表(日本語・第2グループ) (ALのレベルB) |
各自が自分の研究を日本語で発表する
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7週 |
研究発表内容の英語化(Trial 1) (ALのレベルB) |
各自が自分の研究を英語にする
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8週 |
研究発表内容の英語化(Trial 2)(ALのレベルB) |
各自が自分の研究を英語にする
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4thQ |
9週 |
相互評価 (ALのレベルB) |
日本語での発表およびその英語科について相互評価する
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10週 |
問題点の検討(ALのレベルB) |
前回の授業で分かった問題点について検討する
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11週 |
研究内容に関する発表(英語・第1グループ)(ALのレベルB) |
各自が自分の研究を英語で発表する
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12週 |
研究内容に関する発表(英語・第2グループ) (ALのレベルB) |
各自が自分の研究を英語で発表する
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13週 |
相互評価(ALのレベルB) |
前回の授業で行った発表に関して相互評価する
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14週 |
最終発表(第1グループ)(ALのレベルB) |
各自が自分の研究を英語で発表する
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15週 |
最終発表(第2グループ)(ALのレベルB) |
各自が自分の研究を英語で発表する
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 4 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 4 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | |
評価割合
| 相互評価 | 発表 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 | 200 |
基礎的能力 | 100 | 100 | 200 |