メカトロニクス特論

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 メカトロニクス特論
科目番号 0048 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 先端融合開発専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特に使用しない
担当教員 北川 秀夫

到達目標

メカトロニクス関連の教科書と同等レベルの問題を出題し,下記のレベルまで達していること。
① センサ,アクチュエータの原理,特徴,使用法を6割以上理解する
② 画像情報処理,運動,移動機構・制御の原理,特徴,使用法を6割以上理解する
③ 研究の諸問題に関して調査し,その内容について6割以上理解する
④ 研究の諸問題に関して相互に報告し,その内容について6割以上理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1センサ,アクチュエータの原理,特徴,使用法を正確に理解し,十分な考察を加えることができる。センサ,アクチュエータの原理,特徴,使用法の概要が理解できる。センサ,アクチュエータの原理,特徴,使用法が理解できない。
評価項目2画像情報処理,運動,移動機構・制御の原理,特徴,使用法を理解し,十分な考察を加えることができる。画像情報処理,運動,移動機構・制御の原理,特徴,使用法の概要が理解できる。画像情報処理,運動,移動機構・制御の原理,特徴,使用法が理解できない。
評価項目3研究の諸問題に関して調査し,その内容について理解し,十分な考察を加えることができる。研究の諸問題に関して調査し,その内容について理解できる。研究の諸問題に関して調査・理解することができない。
評価項目4研究の諸問題に関して他者に説明し,その内容について十分に伝えることができる。研究の諸問題に関して他者に説明し,その概要について伝えることができる。研究の諸問題に関して他者に説明し,その概要について伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
メカトロニクスの構成要素であるセンサ,アクチュエータ等に関する専門知識を身につけるとともに,ロボット等のシステムへの適用について理解,考察する。
授業の進め方・方法:
メカトロニクスの基礎について学習した後,その適用に伴う諸問題について調査,整理して報告を行う。
英語導入計画:Documents 10%
注意点:
調査・報告能力の向上と同時に,与えられた諸テーマについての意欲的な質問と討論が期待される。
学習・教育目標:(D-4)100%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 メカトロニクスの基礎(内界センサ)(ALのレベル:C) 内界センサの整理と理解
(教室外学修)内界センサのまとめ
2週 メカトロニクスの基礎(外界センサ)(ALのレベル:C) 外界センサの整理と理解
(教室外学修)外界センサのまとめ
3週 メカトロニクスの基礎(メカニズム・アクチュエータ) (ALのレベル:C) メカニズム・アクチュエータの整理と理解
(教室外学修)メカニズム・アクチュエータのまとめ
4週 メカトロニクスの基礎(メカニズム・アクチュエータ) (ALのレベル:C) メカニズム・アクチュエータの整理と理解
(教室外学修)メカニズム・アクチュエータのまとめ
5週 メカトロニクスの基礎(3Dビジョン) (ALのレベル:C) 3Dビジョンの整理と理解
(教室外学修)3Dビジョンのまとめ
6週 メカトロニクスの基礎(高速ビジョン) (ALのレベル:C) 高速ビジョンの整理と理解
(教室外学修)高速ビジョンのまとめ
7週 メカトロニクスの基礎(移動ロボット) (ALのレベル:C) 移動ロボットの整理と理解
(教室外学修)移動ロボットのまとめ
8週 研究のまとめ、報告、質疑応答(ALのレベル:A) 研究に関する理解
(教室外学修)研究の報告資料作成
2ndQ
9週 研究のまとめ、報告、質疑応答(ALのレベル:A) 研究に関する理解
(教室外学修)研究の報告資料作成
10週 研究のまとめ、報告、質疑応答(ALのレベル:A) 研究に関する理解
(教室外学修)研究の報告資料作成
11週 研究のまとめ、報告、質疑応答(ALのレベル:A) 研究に関する理解
(教室外学修)研究の報告資料作成
12週 研究のまとめ、報告、質疑応答(ALのレベル:A) 研究に関する理解
(教室外学修)研究の報告資料作成
13週 研究のまとめ、報告、質疑応答(ALのレベル:A) 研究に関する理解
(教室外学修)研究の報告資料作成
14週 研究のまとめ、報告、質疑応答(ALのレベル:A) 研究に関する理解
(教室外学修)研究の報告資料作成
15週 研究のまとめ、報告、質疑応答(ALのレベル:A) 研究に関する理解
(教室外学修)研究の報告資料作成
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
得点100100