到達目標
現代都市の成立過程および、それと密接に関わってきた都市計画の仕組みや問題点を理解することによって、各種建造物が都市の主要な構成要素として、都市空間の中でどのような社会的意味を持つかを理解し、建設技術者として必要な社会的視野を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
現代都市が抱えている課題を理解する | 都市課題とそれを解決するための考え方を8割以上の完成度でまとめることができる。 | 都市課題とそれを解決するための考え方を6割以上の完成度でまとめることができる。 | 都市問題とそれを解決するための考え方をまとめることができない。 |
課題を解決するための考え方を理解する。 | 都市課題とそれを解決するための考え方を8割以上の完成度でまとめることができる。 | 都市課題とそれを解決するための考え方を6割以上の完成度でまとめることができる。 | 都市問題とそれを解決するための考え方をまとめることができない。 |
建設技術者としての立場から、都市課題を捉え、都市問題解決に向けて自ら思考する能力を身につける。 | 都市課題解決に向けて、社会的および客観的視点から自らの意見を8割以上の完成度でまとめることができる | 都市課題解決に向けて、社会的および客観的視点から自らの意見を6割以上の完成度でまとめることができる | 都市課題解決に向けて、社会的および客観的視点から自らの意見をまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
土地利用、都市計画マスタープラン、公共施設再配置計画、防災都市計画、都市計画における市民参加を取り上げ、課題の把握と対応策の検討を行う
授業の進め方・方法:
授業はワークショップ形式の討議とリフレクションに基づく講義によって行う。
注意点:
各ワークショップごとに事前に提示されたテーマについて調べ学習を行い講義に臨むこと。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
土地利用計画 -現状と課題- |
|
2週 |
土地利用計画 -ワークショップ形式による討議と発表 |
|
3週 |
土地利用計画 -リフレクションによるとりまとめ- |
|
4週 |
都市計画マスタープラン-現状と課題- |
|
5週 |
都市計画マスタープラン-ワークショップ形式による討議と発表 |
|
6週 |
都市計画マスタープラン-リフレクションによるとりまとめ- |
|
7週 |
公共施設再配置計画-現状と課題- |
|
8週 |
公共施設再配置計画-ワークショップ形式による討議と発表 |
|
4thQ |
9週 |
公共施設再配置計画-リフレクションによるとりまとめ- |
|
10週 |
防災都市計画-現状と課題- |
|
11週 |
防災都市計画-ワークショップ形式による討議と発表 |
|
12週 |
防災都市計画-リフレクションによるとりまとめ- |
|
13週 |
都市計画における市民参加-現状と課題- |
|
14週 |
都市計画における市民参加-ワークショップ形式による討議と発表 |
|
15週 |
都市計画における市民参加-リフレクションによるとりまとめ- |
|
16週 |
まとめ |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |