プロジェクトマネジメント

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 プロジェクトマネジメント
科目番号 0055 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 先端融合開発専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 講師の作成した「プリント」を使用する。
担当教員 桜井 邦彦

目的・到達目標

① 期限を決められたプロジェクトの計画を立案し、複数のプロジェクトメンバーをとりまとめて推進できる。
② プロジェクトを実行する上で起きるリスクを予測し、対策を立案し、最短の期間で仕事を完了できる。
③ プロジェクト遂行上の報告、提案、メンバー間対話を的確にできる。
岐阜高専ディプロマポリシー:(D)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1プロジェクトマネジメントでよく使用される用語・キーワードの意味をプロジェクトマネジメント知識体系に準じて8割以上正確に理解している プロジェクトマネジメントでよく使用される用語・キーワードの意味を6割以上正確に理解している プロジェクトマネジメントでよく使用される用語・キーワードの意味を理解していない
評価項目2プロジェクトをプロジェクトマネジメント知識体系に準じて計画、立案、日程管理、推進し、8割以上正確に完了できる プロジェクトを計画、立案、日程管理、推進し、6割以上正確に完了できる プロジェクトを計画、立案、日程管理、推進し、完了できない
評価項目3プロジェクト遂行上のリスクを予測し、そのリスクを分析・評価し、的確な対策を8割以上正確に立案できる プロジェクト遂行上のリスクを予測し、対策を6割以上正確に立案できる プロジェクト遂行上のリスクを予測できず、対策を立案できない
評価項目4プロジェクトを最短期間で完了するために、プロジェクトの諸条件を的確に判断して、仕事の手順を計画し、8割以上正確に実行できる プロジェクトを最短期間で完了するための適正な仕事の手順を計画し、6割以上正確に実行できる プロジェクトを最短期間で完了するための適正な仕事の手順を計画できず、また実行できない
評価項目5プロジェクトリーダーとして必要な資質を理解しているとともに、プロジェクトの推進メンバーをまとめて推進会議を8割以上正確に主催できる プロジェクトの推進メンバーをまとめて推進会議を6割以上正確に主催できる プロジェクトの推進メンバーをまとめて推進会議を主催できない
評価項目6プロジェクトや業務の報告の形式や方法の基本を理解しているとともに、自分の意志を的確に書面で報告することができ、多人数の前で8割以上正確に発表できる 自分の意志を的確に書面で報告することができ、多人数の前で6割以上正確に発表できる 自分の意志を的確に書面で報告することができない。また多人数の前で発表できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
企業での業務は、やり方の決まった定型業務だけではなく、日常業務の中から異常を発見し解決する非定型業務(プロジェクト)が多い。
プロジェクトマネジメントの基本の考え方を理解した上で、企業での実践的な仕事の進め方を身につける。
授業の進め方と授業内容・方法:
学生の能力を向上させるために、知識だけではなく課題を確実に実行することに重点をおく。実際に行われているプロジェクトの事例を分かり易く解説し、プロジェクトマネジメントを確実に実行できる実力をつける。
学生諸君自ら課題を実行することが大切で、将来にわたって役に立ち、企業で優位に立って仕事を進められると確信する。
(事前準備の学習)本科目に関連する基礎知識は習得しておく。
英語導入計画:Technical terms
注意点:
授業の内容を確実に身につけるために、予習・復習が必須である。
成績評価に教室外学修の内容は含まれる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 企業での業務推進、プロジェクトと何か
プロジェクトと定常業務の相違点の理解
(教室外学修・事前)本科目に関連する基礎知識の習得(約2時間)
(教室外学修・事後)各自が推進するプロジェクトの記述(約2時間)
2週 ビジョン策定、問題抽出、目標設定
プロジェクト目標の的確な記述
(教室外学修・事前)プロジェクト目標の的確な記述に関する予習(約2時間)
(教室外学修・事後)各自のプロジェクトのビジョン策定、問題抽出、目標設定の記述(約2時間)
3週 WBS(Work Break Structure)、KJ法
(ALのレベル:B)
WBSの理解、ブレストとKJ法の実習
(教室外学修・事前)WBSの理解、ブレストとKJ法の予習(約2時間)
(教室外学修・事後)演習ⅠのWBS作成(約2時間)
4週 WBS(Work Break Structure)、KJ法
(ALのレベル:B)
ブレストとKJ法の理解、漏れのないWBSの記述
(教室外学修・事前)ブレストとKJ法の理解、漏れのないWBSの予習(約2時間)
(教室外学修・事後)演習ⅠのWBSの見直し・まとめ(約2時間)
5週 スケジュール作成、PERT 図
WBSの各工程の前後関係を確認し、スケジュール図表の作成
(教室外学修・事前)WBSの各工程の前後関係を確認し、スケジュール図表の予習(約2時間)
(教室外学修・事後)演習Ⅰのスケジュール(ガントチャート)作成(約2時間)
6週 意志決定、リスク予測、クリチカルパス
リスクマネジメントの理解、クリチカルパスの理解
(教室外学修・事前)リスクマネジメントの理解、クリチカルパスの理解の予習(約2時間)
(教室外学修・事後)演習Ⅰのリスク予測と意思決定方法のまとめ(約2時間)
7週 スケジュール管理、経営資源
スケジュール管理と異常対応の要点の理解
(教室外学修・事前)スケジュール管理と異常対応の要点の理解の予習(約2時間)
(教室外学修・事後)事例によるスケジュール管理の演習(約2時間)
8週 中間試験による理解度の確認
演習Ⅱのテーマ概要
(教室外学修・事前)演習Ⅱに関する予習(約2時間)
(教室外学修・事後)演習Ⅱの情報収集(約2時間)
4thQ
9週 コミュニケーションマネジメント、5W1H
コミュニケーションマネジメントの重要性の理解
(教室外学修・事前)コミュニケーションマネジメントの重要性の理解の予習(約2時間)
(教室外学修・事後)コミュニケーションマネジメント演習:一枚レポートの作成(約2時間)
10週 プロジェクトマネジメント演習Ⅱの企画立案
演習Ⅱの内容を理解し、プロジェクト目標を決め、WBSを作成
(教室外学修・事前)WBSに関する予習(約2時間)
(教室外学修・事後)演習Ⅱのプロジェクト目標・WBSの作成(約2時間)
11週 プロジェクトを成功に導くためのマネジメント手法の復習
10のマネジメント項目(1)
プロジェクトマネジメント手法による演習Ⅱのプロジェクト計画の立案
(教室外学修・事前)プロジェクトマネジメント手法による演習Ⅱのプロジェクト計画の立案の予習(約2時間)
(教室外学修・事後)演習Ⅱのプロジェクト計画の立案(約2時間)
12週 10のマネジメント項目(2)
プロジェクトマネジメント手法による演習Ⅱのプロジェクト計画の精査
(教室外学修・事前)プロジェクトマネジメント手法による演習Ⅱのプロジェクト計画の精査の予習(約2時間)
(教室外学修・事後)演習Ⅱのプロジェクト計画のまとめとプレゼンの準備(約2時間)
13週 課題レポートのプレゼンテーションと審議1
(ALのレベル:A)
演習Ⅱのプロジェクト計画のプレゼンと適切な質疑
(教室外学修・事前)演習Ⅱのプロジェクト計画のプレゼンと適切な質疑の予習(約2時間)
(教室外学修・事後)プレゼンの質疑のプロジェクト計画への反映(約2時間)
14週 課題レポートのプレゼンテーションと審議2
(ALのレベル:A)
演習Ⅱのプロジェクト計画のプレゼンと適切な質疑
(教室外学修・事前)演習Ⅱのプロジェクト計画のプレゼンと適切な質疑の予習(約2時間)
(教室外学修・事後)プレゼンの質疑のプロジェクト計画への反映(約2時間)
15週 期末試験
(教室外学修・事後)期末試験に向けて学修全体の復習(約2時間)
16週 フォローアップ(期末試験の解答の解説、社会人となる学生への期待)
理解不足項目への補足

評価割合

中間試験期末試験レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50100150000300
得点50100150000300