維持管理工学

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 維持管理工学
科目番号 0014 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 資料を配布する 参考書:わかるメンテナンス(宮川豊章:学芸出版社)
担当教員 岩瀬 裕之

目的・到達目標

これまでに整備されてきた構造物が耐用年数を迎える時期になり、これらの構造物を維持・更新する費用は今後増大していく。この対策として、既設の構造物に対して適切な維持管理を行い、延命化を図ることは必要である。
 この授業では、主にコンクリート構造物を対象として、以下の事項を習得することを目標とする。
① 維持管理の考え方
② 劣化原因
③ 調査・点検方法
④ 評価および判定
⑤ 補修・補強対策の手法

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1維持管理の考え方が正確(8割以上)に説明できる .維持管理の考え方がほぼ正確(6割以上)に説明できる.維持管理の考え方がほぼ正確(6割以上)に説明できる.
評価項目2劣化原因について正確(8割以上)に説明できる.劣化原因についてほぼ正確(6割以上)に説明できる.劣化原因について説明できない.
評価項目3調査・点検方法の基本方針を正確(8割以上)に立てることができる.調査・点検方法の基本方針をほぼ正確(6割以上)に立てることができる.調査・点検方法の基本方針を立てることができない.
評価項目4 補修・補強について正確(8割以上)に説明できる. 補修・補強についてほぼ正確(6割以上)に説明できる. 補修・補強について説明できない.
評価項目5 耐久性向上技術を正確(8割以上)に説明できる 耐久性向上技術をほぼ正確(6割以上)に説明できる. 耐久性向上技術を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方と授業内容・方法:
授業は講義の後に、理解を深めるための演習問題を課す。材料や構造力学などの幅広い知識が必要なため、関連知識もあわせて学習することが必要である。
注意点:

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 維持管理の考え方
2週 コンクリート構造物の劣化機構(1) 初期欠陥
3週 コンクリート構造物の劣化機構(2) 中性化
4週 コンクリート構造物の劣化機構(3) 塩害
5週 コンクリート構造物の劣化機構(4) アルカリ骨材反応
6週 コンクリート構造物の劣化機構(5) 凍害
7週 コンクリート構造物の劣化機構(6) 疲労,
8週 コンクリート構造物の劣化機構(7) 化学的浸食等の劣化要因 
4thQ
9週 非破壊検査
10週 評価・判定と補修方針
11週 補修・補強手法
12週 構造物調査(1)
13週 構造物調査(2)
14週 構造物の耐久性向上のための技術
15週 期末試験
16週 まとめ

評価割合

試験課題・小テスト合計
総合評価割合200100300
得点200100300