到達目標
ファジィ制御に関する基礎知識を身につけるとともに,ロボット等への応用に関する論文の講読を通して,より専門的,実践的な知識を身につける。以下に具体的な学習・教育目標を示す。
① ファジィ理論の理解
② ファジィ推論法の理解
③ 応用論文の理解,説明
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ファジィ理論の概略を理解し演習問題が(8割以上)できること。 | ファジィ理論の概略を理解し演習問題が(6割以上)できること。 | ファジィ理論の概略を理解し演習問題ができない。 |
評価項目2 | ファジィ推論法の概略を理解し演習問題が(8割以上)できること。 | ファジィ推論法の概略を理解し演習問題が(6割以上)できること。 | ファジィ推論法の概略を理解し演習問題ができない。 |
評価項目3 | ファジィ応用論文の概略を理解し説明することが(8割以上)できること。 | ファジィ応用論文の概略を理解し説明することが(6割以上)できること。 | ファジィ応用論文の概略を理解し説明することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ファジィ制御に関する基礎知識を身につけるとともに,ロボット等への応用に関する論文の講読を通して,より専門的,実践的な知識を身につける
授業の進め方・方法:
最初はファジィ制御の基礎的内容について講義する.
学習内容をふまえて,応用的な論文の輪講を行う.
論文の内容について,自主的に深く調査する姿勢が望まれる.
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ファジィ集合 |
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2週 |
ファジィ関係 |
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3週 |
ファジィ推論 |
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4週 |
ファジィ推論 |
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5週 |
模型自動車の制御 |
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6週 |
過渡特性に着目した設計法 |
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7週 |
自律型移動ロボット |
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8週 |
ロボットビジョン |
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4thQ |
9週 |
動的障害物回避制御 |
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10週 |
階層化/構造化による高度知識制御の実現 |
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11週 |
周波数特性と過渡特性に着目した設計法 |
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12週 |
ファジィ同定アルゴリズム |
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13週 |
ファジィ制御に対する最近の手法 |
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14週 |
ファジィ推論の高速計算アルゴリズム |
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15週 |
制御工学特論のまとめ |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 50 | 150 |
得点 | 100 | 50 | 150 |