英語WⅡ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語WⅡ
科目番号 2019-112 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Vision Quest English Expression ⅡHope , FACTBOOK English Grammar Core Workbok, FACTBOOK 表現・品詞・確認ノート
担当教員 鈴木 久博

到達目標

 高専一年生までに学んだ英文法を理解できる。
 学んだ英文法を英作文やコミュニケーション活動に活用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文法を参考書を読んで理解し、演習問題を8割以上解くことができる。英文法を参考書を読んで理解し、演習問題が解ける。英文法を参考書を読んで理解し、演習問題を解くことができない。
評価項目2正しい英文法に従った内容が豊かな作文が書け、コミュニケーション活動においては十分に意思疎通できる。英文法の知識を作文やコミュニケーション活動に使うことができる。英文法の知識を作文やコミュニケーション活動に使ことができない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専一年生までに学んだ英文法を復習し、問題演習・パラグラフライティングを行う。
授業の進め方・方法:
前期中間試験までは、FACTBOOK Standard比較と「表現・品詞・確認ノート」を学習する。
その後は、Vision Questで新しい視点から英文法を見直しながら、演習問題で知識の定着をはかり、作文と対話のコミュニケーション活動を通して実践的に英語を使用できるようにする。
注意点:
評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。中間試験を授業時間内に実施することがあります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction 学習の内容と方法について理解することができる
2週 Standard比較(1)(2)予習HO Exercise 前回の文法事項の理解を深めることができる
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる
3週 ワークブック答え合わせ
Standard Plus比較 予習ハンドアウト Exercise
前回の文法事項の理解を深めることができる
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる
4週 Workbook答え合わせ
確認ノートL1否定 L2さまざまな表現(前半)予習ハンドアウト Exercise
前回の文法事項の理解を深めることができる
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる
5週 チェック答え合わせ
確認ノートL2様々な表現(後半)L3話法 ハンドアウト Excercise
Exercise
前回の文法事項の理解を深めることができる
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる
6週 チェック答え合わせ
確認ノートL4限定詞 L5代名詞 予習ハンドアウト Exercise
前回の文法事項の理解を深めることができる
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる
7週 確認ノートL6前置詞 L7接続詞 予習ハンドアウト Excercise チェック
前回の文法事項の理解を深めることができる
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる
8週 Vision Quest L1主語を決める
Core15・16動名詞 問題演習
英文を適切な主語で始めることができる
動名詞の使い方を再確認できる
2ndQ
9週 Core12不定詞(名詞的用法探し)問題演習
Short Paragraph(5文)
不定詞の名詞的用法の再確認ができる
適切な主語を使いながら英文を書ける
10週 Vision Quest L2自動詞と他動詞 文型
Core1-2文型
動詞の使い方を知り、正しい語順を理解できる
11週 Vision QuestL3使役動詞 tell O to do
Core14不定詞(3)知覚V tell O to do
使役動詞と知覚動詞の意味と語順を再確認できる
12週 Activity使役動詞/知覚動詞
Short Paragraph
使役動詞と知覚動詞を使って理解を深めることができる
13週 Vision QuestL4「~する/~している」
Core3-4時を表す表現
日本語表現に合う正しい英語時制を選ぶことができる
14週 Core5-6完了形 完了形の表す時制を理解できる
15週 Vision Quest Activity for Communication, Role Playing(道案内)
Performance Test(道案内)
道案内ができる
16週
後期
3rdQ
1週 Vision QuestL5助動詞
Core7・8・9助動詞
助動詞のルールを確認できる
2週 Vision QuestL6形容詞句・節
Core17・18分詞
名詞の修飾の仕方を概観できる
分詞の形容詞的用法が理解できる
3週 Core12・13・Pllus不定詞
Short Paragraph
不定詞の復習をして理解を深めることができる
4週 Core21・22関係詞
Short Paragraph
関係詞の復習をして理解を深めることができる
5週 Vision QuestL7副詞句・節
Core Plus分詞(分詞構文)
副詞句・節の種類と使い方を理解できる
分詞構文の意味を読み取ることができる
6週 Core23関係副詞
Short Paragraph
関係副詞を服種して理解を深めることができる
7週 Can Do List
問題演習
Can Do Listと演習で文法のルールを確実に理解することができる
8週 Vision Quest Activity for Communication, Listening for Numbers 数の表示の仕方を知り、聞き取ることができる
4thQ
9週 Vision QuestL8比較
比較表現を確認し、演習問題が解ける
10週 Core19-20比較
Dialog Making (Shopping)
比較表現を確認し、演習問題が解ける
11週 Vision Quest, Activity for Communication, Reading Graphs グラフを英語で説明できる
12週 Core10-11受動態
Activityかるた作り
受動態を確認し、演習問題が解ける
Activityで受動態を使い知識を定着できる
13週 Core24-25仮定法
Short Paragraph
仮定法を確認し、演習問題が解ける
Activityで仮定法を使い知識を定着できる
14週 Vision Quest, Activity for Communication, Writing an Email Emailの書式を知り、書くことができる
15週 Speaking Test
If I had one year vacation, I would …
仮定法、受動態を使って対話することができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前1,前3,前4,前5,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前2,前4,前8
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前1,前8,前15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前1,後4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2前1,前15,後4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,後4
英語運用能力向上のための学習英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前1,前8
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前1,前8
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1前1,前8
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前1,前8

評価割合

試験作文課題合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000