英語WⅠ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語WⅠ
科目番号 2019-132 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ビジョン・クエスト総合英語 2nd Edition, Vision Quest English Grammar 24 New Edition, Vision Quest English Grammar 24 WORKBOOK New Edition, その他教員が用意したハンドアウト
担当教員 髙瀬 祐子

到達目標

1.文法のルールを参考書を読んで理解し、演習問題を解いたり知識を用いた発話や作文をすることが出来る。   2.授業において英語による指示内容を理解して活動できたり、ペアやグループ活動を英語で行うことが出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1文法書を読んで基本的なルールを自習し、教科書レベルの文法問題を8割以上解くことが出来る文法書を読んで文法ルールを自習し、教科書レベルの問題を6割以上解くことが出来る文法書を読んで自習が出来ず、教科書レベルの問題の正答率が6割を下回る
評価項目2それぞれの文法事項を使ったアクティビティやコミュニケーション活動を十分に出来るそれぞれの文法事項を使ったアクティビティやコミュニケーション活動を概ね出来るそれぞれの文法事項を使ったアクティビティやコミュニケーション活動が出来ない
評価項目3それぞれの文法事項を正しく使って文を書くことができるそれぞれの文法事項を使って概ね適切な文を書くことができるそれぞれの文法事項を使って文を書くことができない

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語の4技能の基礎となる文法の概要を習得する。英語で意思を適切に表現するために英文法を活用できる力を身につける。
授業の進め方・方法:
英語を意思疎通の道具として使用する活動を行って運用能力を高める。英語を使ってペアやグループで協同的に学習する活動を行う。文法参考書を自ら積極的に使用して文法ルールを理解し、演習問題の取り組みを通して知識を深める。文法知識の定着や活動を通して体得した運用能力を試験によって測る。
注意点:
1.評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。2.中間試験を授業時間内に実施することがあります。 3 使用教材は同じであるが、授業担当者が複数名いるため、状況(クラス毎の習熟度や、学習意欲・態度の差、授業担当者の授業方 針等)によって進度やテスト範囲、課題が異なる場合がある。各授業担当者から指示を受けること。分からない箇所があれば、積極的に質問をすること。提出物の期限は厳守すること。提出遅れや未提出は評価の対象となる。なお、受講生の興味関心に応じて、進度や内容が変更される場合がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 1 英文の成り立ちや種類を理解することが出来る。
2週 Lesson 2 文型と動詞の知識を深めることが出来る。
3週 Lesson 3 文型と動詞の知識を深めることが出来る。
4週 Lesson 11 受動態を使って英文を書くことが出来る。
5週 Lesson 4 現在と過去、動作等の進行を意識して英文を書くことが出来る。
6週 Lesson 5 未来について英文を書くことが出来る。
7週 Review 習得した能力を使って身近な話題などを表現することが出来る。
8週 Lesson 12 不定詞の用法について知識を深めて英文を書くことが出来る。
2ndQ
9週 Lesson 13 不定詞の用法について知識を深めて英文を書くことが出来る。
10週 Lesson 15 動名詞を用いて英文を書くことが出来る。
11週 Lesson 18 関係詞を用いて様々なものや事柄を英語で表現することが出来る。
12週 Lesson 18,19 関係詞を用いて様々なものや事柄を英語で表現することが出来る。
13週 Lesson 19, 20 関係詞の知識をいっそう深めて様々なものや事柄を英語で表現することが出来る。
14週 Lesson 6 完了形の働きの知識を深めて英文を書くことが出来る。
15週 Review 習得した能力を使って身近な話題などを表現することが出来る。
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 完了形の働きの知識をいっそう深めて英文を書くことが出来る。
2週 Lesson 7 完了形の働きと時制の知識をいっそう深めて英文を書くことが出来る。
3週 Lesson 16 分詞の働きの知識を深めることが出来る。
4週 Lesson 16,17 分詞を適切に用いて英文を書くことが出来る。
5週 Lesson 17 様々な分詞の使い方を理解して英文を書くことが出来る。
6週 Lesson 8 助動詞 can, may を使って英文を書くことが出来る。
7週 Review 習得した能力を使って身近な話題などをある程度の英文量で表現することが出来る。
8週 Lesson 8, 9 助動詞の働きの知識を深めて英文を書くことが出来る。
4thQ
9週 Lesson 9,10 助動詞 will, used to, shall を使って英文を書くことが出来る。
10週 Lesson 23 仮定法の基礎部分を理解して英文を書くことが出来る。
11週 Lesson 23, 24 仮定法を用いて未来や願望等について英文を書くことが出来る。
12週 Lesson 24 仮定法を用いて未来や願望等について英文を書くことが出来る。
13週 Extra 8 前置詞を適切に用いて英文を書くことが出来る。
14週 Extra 9 接続詞を適切に用いて英文を書くことが出来る。
15週 Review 習得した能力を使って身近な話題などをある程度の英文量で表現することが出来る。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後6,後10,後13,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1前7,前15,後7,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
英語運用能力向上のための学習英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後13,後14

評価割合

試験課題等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力7030000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000