到達目標
1.金属材料や非金属材料の性質と用途について説明ができる.
2.セラミックス,複合材料の性質と用途について説明ができる.
3.複合材料の簡単な強度などについて説明ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 金属材料や非金属材料の性質と用途についてしっかり説明ができる. | 金属材料や非金属材料の性質と用途について説明ができる. | 金属材料や非金属材料の性質と用途について説明ができない. |
評価項目2 | セラミックス,複合材料の性質と用途について詳しく説明ができる. | セラミックス,複合材料の性質と用途について説明ができる. | セラミックス,複合材料の性質と用途について説明ができない. |
評価項目3 | 複複合材料の簡単な強度などについてしっかり説明ができる. | 複複合材料の簡単な強度などについて説明ができる. | 複複合材料の簡単な強度などについて説明ができない. |
| | | |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 2
説明
閉じる
教育方法等
概要:
この科目は企業で新規材料の開発を担当していた教員が,その経験を活かし,構造物用の材料について講義形式で授業を行うものである.金属,非金属,複合材料は用途に応じて様々な機械構造部材として適用されており,近年の産業の環境を築いている.その一方で,材料の取り扱い方を間違えた事故も相次いで発生しており,安全性を確保することは必須である.材料の機械的特性を知り,どのように扱えばよいのかを知ることは良品な機械構造部材を製作するだけでなく,使用時の安全性を確保するためにも重要である.本講においては,アルミニウム,チタン,マグネシウム,プラスチック,セラミックス,複合材料を取り上げ,その性質と用途について講義する.
授業の進め方・方法:
配布資料(PPT)および板書を基に講義する.また,製品の具体例を示す.
注意点:
1.この科目は学修単位科目であり,1単位あたり15時間の対面授業を実施します.併せて1単位あたり30時間の事前学習・事後学習が必要となります.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,金属系先端機械材料 |
授業内容,評価方法の説明. アルミ,チタン,マグネシウムとその合金について説明ができる.
|
2週 |
セラミックスⅠ |
セラミックスの定義と機械的性質について説明ができる.
|
3週 |
セラミックスⅡ
|
セラミックスの歴史と用途について説明ができる.
|
4週 |
プラスチック |
プラスチックの用途と基本的性質について説明ができる.
|
5週 |
複合材料Ⅰ |
複合材料の性質,製造方法,用途について説明ができる.
|
6週 |
複合材料Ⅱ |
強度の複合則(並列,直列モデル)について説明ができる.
|
7週 |
複合材料Ⅲ |
繊維強化機構,強化形状による材料設計について説明ができる.
|
8週 |
複合材料Ⅳ |
複合材料の簡単な強度などについて説明ができる.
|
4thQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 材料 | 金属材料、非金属材料、複合材料、機能性材料の性質と用途を説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |