到達目標
以下に示す項目について習得する。
・計測の基本事項(有効数字と丸め、トレーサビリティ、国際単位系SI、ダイナミックレンジ、リニアリティ、オペアンプ、サンプリング、ローパスフィルタなど)について説明できる。
・長さ、力、温度などの計測技術について説明できる。
・自動運転、X線画像検査装置などの応用技術について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
計測の基本事項 | 計測の基本事項を詳細に説明できる。
| 計測の基本事項を説明できる。
| 計測の基本事項を説明できない。
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計測技術(長さ、力、温度など) | 長さ、力、温度などの計測技術について詳細に説明できる。 | 長さ、力、温度などの計測技術について説明できる。 | 長さ、力、温度などの計測技術について説明できない。 |
応用技術(自動運転、X線画像検査装置など) | 自動運転、X線画像検査装置などについて詳細に説明できる。 | 自動運転、X線画像検査装置などについて説明できる。 | 自動運転、X線画像検査装置などについて説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 2
説明
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教育方法等
概要:
工業製品の研究開発、製造において計測技術は非常に重要である。さらに、我々の日常生活においても様々な場面で計測技術の恩恵を受けている。
本講義では、計測に関する基本事項と計測技術、さらに、最新の自動運転やX線画像検査装置などへの応用技術について学ぶ。
授業の進め方・方法:
・15時間の対面授業を実施する。
・課題は指定された期日までに完成し、指定された方法で提出すること。
注意点:
この科目は学修単位科目であり、1単位あたり15時間の対面授業を実施します。併せて1単位あたり30時間の事前学習・事後学習が必要となります。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション 基本事項I(計測、有効数字) |
本教科にて習得すべき事項が理解できる。 計測とは何か、有効数字、丸めについて説明できる。
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2週 |
基本事項II(教科書第1章) |
国際単位系SI、トレーサビリティ、リニアリティ、計測誤差などについて説明できる。
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3週 |
物体を測る(教科書第2章) |
距離、長さの計測技術について説明できる。
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4週 |
自動運転の計測技術 |
自動運転の計測技術について説明できる。
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5週 |
状態量を測る(教科書第3章) |
圧力、温度の計測技術について説明できる。
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6週 |
物質を測る(教科書第4章、蛍光、X線画像検査) |
蛍光、放射線について説明できる。 蛍光、放射線を使った計測技術について説明できる。
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7週 |
基本事項III(教科書第5章) |
光センサ、音響センサ、オペアンプについて説明できる。
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8週 |
基本事項IV( 教 科 書 第5 & 6章) |
サンプリング、ローパスフィルタ、最小2乗法について説明できる。
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 30 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |