海外技術研修

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 海外技術研修
科目番号 2024-118 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 全教員 (海外研修),藁科 知之,大沼 巧,小田 昇平

到達目標

1.異文化を理解でき、多様性を受容できるようになる。
2.現地でかかわる人々と英語などを用いてコミュニケーションができる。
3.海外での研修プログラムへの参加や企業見学等により技術や知識をより高め、将来のビジネス展開と地域経済への循環を意識できる。
4.事前事後の研修と報告会、および体験記寄稿と留学サポートチーム(Microsoft Teams)への参加によって、自身の経験を伝えていくことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.異文化を理解でき、多様性を受容できるようになる。異文化をすぐれて理解でき、多様性を寛容に受容できる。異文化を理解でき、多様性を受容できる。異文化への理解がおぼつかず、多様性が受容できない。
2.現地でかかわる人々と英語などを用いてコミュニケーションができる。現地でかかわる人々と英語などを用いて円滑なコミュニケーションができる。現地でかかわる人々と英語などを用いてコミュニケーションができる。現地の人々とかかわることがなく、コミュニケーションができない。
3.海外での研修プログラムへの参加や企業見学等により技術や知識をより高め、将来のビジネス展開と地域経済への循環を意識できる。技術や知識をより高め、将来のビジネス展開と地域経済への循環を意識できる。技術や知識をより高め、地域経済を視野に入れた将来のビジネス展開を意識できる。技術や知識を高めることができず、将来のビジネス展開や地域経済への循環への意識がもてない。
4.事前事後の研修と報告会、および体験記寄稿と留学サポートチーム(Microsoft Teams)への参加によって、自身の経験を伝えていくことができる。自身の留学経験を充分に後輩たちへと伝えていくことができる。自身の留学経験を後輩たちへと伝えていくことができる。自身の留学経験を後輩たちへと伝えられない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科目は、海外での技術的な内容を含む研修プログラムや企業見学等への参加を通じて、異文化を理解でき、多様性を受容できるようになり、現地でかかわる人々と英語などを用いてコミュニケーションができるようになることを目的とする。この目的を満たすことで、自身の技術や知識をより高め、将来のビジネス展開と地域経済への循環を意識できるようになり、研修、報告会、体験記寄稿、留学サポートチーム(Microsoft Teams)への参加によって、留学経験を将来の留学希望者へと伝えていき、世界的に活躍の場を見出していく文化を育んでいく。
研修日数は5日間以上、事前事後の研修と報告会にくわえ、体験記寄稿と留学サポートチーム(Microsoft Teams)への参加をふくむ、45時間以上の実活動時間が必要である。
参加する研修の妥当性は教務委員会にて判断する。
授業の進め方・方法:
研修にあたっては、学級担任または助言教員、海外交流部会所属教員と密に連絡を取ること。
研修期間中は、研修生としてふさわしい態度でのぞむこと。留学生は、その国の小さな外交官であることを忘れない。
注意点:
寄稿してもらう体験記などの報告書は、JABEE、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査などに使用することがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 以下の条件を満たす海外での研修活動を、本科目「海外技術研修」と認定する。
0.研修日数は5日間以上、合計45時間以上の実活動時間が必要である。
1.異文化を理解し、多様性を受容できる。
2.現地でかかわる人々と英語などを用いたコミュニケーションをとる。
3.海外での研修プログラムへの参加や企業見学等により技術や知識をより高め、将来のビジネス展開と地域経済への循環を意識する。
4.事前事後の研修と報告会(春夏の年2回を予定)、および体験記寄稿(報告書を兼ねる)と留学サポートチーム(Microsoft Teams)への参加によって、自身の経験を伝えていく。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

報告会での発表体験記(報告書)寄稿留学サポートチーム(Microsoft Teams)での活動合計
総合評価割合404020100
基礎的能力404020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000