到達目標
1.JIS規格で定められた線,記号,文字が書ける.
2.寸法及び精度の表示法について理解し,図面に記入できる.
3.ボール盤用万力を対象としてスケッチ図を描くことができる.
4.スケッチ図をもとに製作図を作成できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | JIS規格で定められた線,記号,文字の意味を理解した上でとてもきれいに書ける. | JIS規格で定められた線,記号,文字の意味を理解した上で書ける. | JIS規格で定められた線,記号,文字が書けない. |
評価項目2 | 寸法及び精度の表示法についてしっかり理解し,図面に適確に記入できる. | 寸法及び精度の表示法について理解し,図面に記入できる. | 寸法及び精度の表示法について理解しておらず,図面に記入できない. |
評価項目3 | ボール盤用万力を対象としてスケッチ図を適確に描くことができる.
| ボール盤用万力を対象としてスケッチ図を描くことができる.
| ボール盤用万力を対象としてスケッチ図を描くことができない.
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評価項目4 | 製図法を理解し,図面がとてもきれいに描ける. | 製図法を理解し,図面が描ける. | 製図法を理解できておらず,図面が描けない. |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 2
説明
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教育方法等
概要:
本科目では機械技術者として必須である機械設計製図の基礎的な知識と技術の習得を目的とする.
授業は講義と製図から成り,講義では表面粗さ,はめあいおよび公差などの設計製図の基礎的事項から,ねじ,軸・軸継ぎ手などの機械要素の基礎的事項について学び,実際に製図をすることで,図面への記入方法について理解する.
後半15週間はボール盤用万力のスケッチから製図までを行い,各種部品の機能を理解するとともに,基本的な製図能力の定着を図る.
授業の進め方・方法:
講義及び練習問題:ホームルームにおいて表面粗さ,はめあい,公差,ねじ,軸・軸継ぎ手について学ぶとともに,図面の描き方について練習問題を行う.
製図:支持台,軸受ふた,軸受,フランジ型たわみ軸継ぎ手は各人が描く.ボール盤用万力については5~6人のグループごとに分かれてスケッチを行い,その後 は各人がスケッチを基に製図を行う.
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、図面の役割 |
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2週 |
製図の規格、製図用具の使い方、文字の書き方 |
JIS規格で定められた線,記号,文字を理解した上で書ける
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3週 |
線の種類と描き方、製作図の描き方、寸法記入法 |
JIS規格で定められた線,記号,文字を理解した上で書ける
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4週 |
「支持台」の製図、寸法公差 |
JIS規格で定められた線,記号,文字を理解した上で図面を作成できる
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5週 |
「支持台」の製図、はめあい |
JIS規格で定められた線,記号,文字を理解した上で図面を作成できる
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6週 |
「軸受ふた」の製図、幾何公差 |
JIS規格で定められた線,記号,文字を理解した上で図面を作成できる
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7週 |
「軸受ふた」の製図、ねじ |
JIS規格で定められた線,記号,文字を理解した上で図面を作成できる
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8週 |
「軸受」の製図、軸と軸継手 |
JIS規格で定められた線,記号,文字を理解した上で図面を作成できる
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2ndQ |
9週 |
「軸受」の製図、試験 |
JIS規格で定められた線,記号,文字を理解した上で図面を作成できる
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10週 |
「軸受」の製図、試験返却 |
JIS規格で定められた線,記号,文字を理解した上で図面を作成できる
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11週 |
「フランジ型たわみ軸継ぎ手」の製図 |
JIS規格で定められた線,記号,文字、寸法公差やはめあいなどを理解した上で図面を作成できる
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12週 |
「フランジ型たわみ軸継ぎ手」の製図 |
JIS規格で定められた線,記号,文字、寸法公差やはめあいなどを理解した上で図面を作成できる
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13週 |
「フランジ型たわみ軸継ぎ手」の製図 |
JIS規格で定められた線,記号,文字、寸法公差やはめあいなどを理解した上で図面を作成できる
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14週 |
「フランジ型たわみ軸継ぎ手」の製図 |
JIS規格で定められた線,記号,文字、寸法公差やはめあいなどを理解した上で図面を作成できる
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15週 |
スケッチの手法 |
スケッチと製図の違いを理解する。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
「ボール盤用万力」のスケッチ |
ボール盤用万力を対象としてスケッチ図を描くことができる
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2週 |
「ボール盤用万力」のスケッチ |
ボール盤用万力を対象としてスケッチ図を描くことができる
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3週 |
「ボール盤用万力」のスケッチ |
ボール盤用万力を対象としてスケッチ図を描くことができる
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4週 |
「ボール盤用万力」のスケッチ |
ボール盤用万力を対象としてスケッチ図を描くことができる
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5週 |
「ボール盤用万力」の組立図作成 |
スケッチ図をもとに組立図を作成できる
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6週 |
「ボール盤用万力」の組立図作成 |
スケッチ図をもとに組立図を作成できる
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7週 |
「ボール盤用万力」の組立図作成 |
スケッチ図をもとに組立を作成できる
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8週 |
「ボール盤用万力」の組立図作成 |
スケッチ図をもとに組立図を作成できる
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4thQ |
9週 |
「ボール盤用万力(本体)」の製作図作成、図面の描き方(練習問題) |
スケッチ図をもとに部品図を作成できる
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10週 |
「ボール盤用万力(本体)」の製作図作成、図面の描き方(練習問題) |
スケッチ図をもとに部品図を作成できる
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11週 |
「ボール盤用万力(本体)」の製作図作成、図面の描き方(練習問題) |
スケッチ図をもとに部品図を作成できる
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12週 |
「ボール盤用万力(本体)」の製作図作成、試験 |
スケッチ図をもとに部品図を作成できる
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13週 |
「ボール盤用万力(可動体)」の製作図作成、試験返却 |
スケッチ図をもとに部品図を作成できる
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14週 |
「ボール盤用万力(可動体)」の製作図作成 |
スケッチ図をもとに部品図を作成できる
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15週 |
「ボール盤用万力(その他部品)」の製作図作成 |
スケッチ図をもとに部品図を作成できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 製図 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 20 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |