到達目標
有機化学の基礎を理解し、有機分子の化学結合の特徴から有機材料(色素、液晶材料、EL素子、導電性高分子、有機磁性体、超分子)の物性の挙動を説明する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | □有機化学の基礎を理解し、有機分子の化学結合の特徴から有機材料(色素、液晶材料、EL素子、導電性高分子、有機磁性体、超分子)の物性の挙動を推定し、説明できる。 | □有機化学の基礎を理解し、有機分子の化学結合の特徴から有機材料(色素、液晶材料、EL素子、導電性高分子、有機磁性体、超分子)の物性の挙動を説明できる。 | □有機化学の基礎を理解し、有機分子の化学結合の特徴から有機材料(色素、液晶材料、EL素子、導電性高分子、有機磁性体、超分子)の物性の挙動を説明できない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 3
説明
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教育方法等
概要:
有機材料はその多様性から新素材の中心的存在である。化学構造を理解しさらにその物性を推察することは材料開発に重要である。本科目ではマテリアルサイエンスを理解するために必要な有機化学および有機機能材料について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式にて行う。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
有機化学の基礎1 |
s軌道、p軌道、混成軌道、化学結合の性質を説明できる。
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3週 |
有機化学の基礎2 |
有機化合物の書き表し方の種類を説明できる。
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4週 |
有機化学の基礎3 |
分子間力の種類、酸と塩基を説明できる。
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5週 |
有機化合物の構造1 |
構造異性体、立体異性体を説明できる。
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6週 |
有機化合物の構造2 |
有機化合物の分極を説明できる。
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7週 |
物性有機化学1 |
有機化合物の光化学について例を挙げて説明できる。
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8週 |
物性有機化学2 |
励起分子の化学について例を挙げて説明できる。
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
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10週 |
有機色素と液晶 |
有機色素、液晶ディスプレーの原理を説明できるl。
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11週 |
有機EL素子 |
有機EL素子の原理を説明できる。
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12週 |
有機FET |
有機FETの原理を説明できる。
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13週 |
有機伝導体 |
有機伝導体の基礎、導電性分子錯体・導電性高分子の機能を説明できる。
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14週 |
有機磁性体 |
分子内の磁気相互作用、有機磁性体を説明できる。
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15週 |
ナノマシン・分子でバイス |
超分子化学、炭素材料、巨大分子を説明できる。
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16週 |
学年末試験解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |