日本事情

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 日本事情
科目番号 2020-204 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じて教員が用意した資料プリントを配付する。
担当教員 佐藤 崇徳,平田 陽一郎

到達目標

日本の生活文化を理解しようとする姿勢を持ち、様々な手段を通して日本の社会事情に関する情報を収集・整理し、また、発表・議論することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本の生活文化を理解しようとする姿勢を持ち、様々な手段を通して日本の社会事情に関する情報を収集・整理し、また、発表・議論することがよくできる。日本の生活文化を理解しようとする姿勢を持ち、様々な手段を通して日本の社会事情に関する情報を収集・整理し、また、発表・議論することができる。日本の生活文化を理解しようとする姿勢を持ち、様々な手段を通して日本の社会事情に関する情報を収集・整理し、また、発表・議論することができない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
※この授業科目は、外国人留学生を対象にしたものである。
日本で生活を送るうえで必要な日本の社会・文化に関する基本的な知識を身につける。
授業の進め方・方法:
日本語で書かれた様々な文書(新聞,広報誌,掲示など)を読み、各種の申し込みや問い合わせなどの手続き方法や関連する日本語表現について学ぶ。
また、日本社会に根付いている生活文化に触れる機会を設け、実体験を通じて日本への理解を深める。
テーマ学習では、設定されたテーマに基づいて情報を収集・整理し、発表や話し合いをする。
注意点:
評価については、評価割合に従って行います。ただし、 適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 1年間の授業の流れや成績評価の基準について理解できる。
2週 日本人とのコミュニケーション-自己紹介- 日本と母国との社会の違いに留意しながら自分の経歴を説明できる。
3週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 自然災害と防災の重要性を認識できる。
4週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 沼津高専に近接する地域(門池周辺)を実際に歩いてみる中で、母国の文化との違いに着目できる。
5週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 立夏と年中行事について理解できる。
6週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 日本の交通について理解できる。
7週 テーマ学習その1 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
8週 テーマ学習その1 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
2ndQ
9週 テーマ学習その1 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
10週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 部活動見学を通じて、日本人の生活に触れ、理解を深めることができる。
11週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 折り紙体験を通じて、日本人の生活に触れ、理解を深めることができる。
12週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる スーパー・百均ショップを訪れることを通じて、日本人の生活に触れ、理解を深めることができる。
13週 見学旅行の準備・実施 日本について学んだ知識を活用して、見学旅行を企画・準備することができ、またその実施を通じて、日本の社会・文化への理解を深めることができる。
14週 見学旅行の準備・実施 日本について学んだ知識を活用して、見学旅行を企画・準備することができ、またその実施を通じて、日本の社会・文化への理解を深めることができる。
15週 見学旅行の準備・実施 日本について学んだ知識を活用して、見学旅行を企画・準備することができ、またその実施を通じて、日本の社会・文化への理解を深めることができる。
16週
後期
3rdQ
1週 高専祭展示の準備・実施 高専祭への出展を企画・準備する中で、日本との違いを踏まえて、母国の社会や文化について、日本語で説明することができる。
2週 高専祭展示の準備・実施 高専祭への出展を企画・準備する中で、日本との違いを踏まえて、母国の社会や文化について、日本語で説明することができる。
3週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 日本を代表する自然・文化的遺産である富士山について理解できる。
4週 テーマ学習その2 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
5週 テーマ学習その2 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
6週 テーマ学習その2 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
7週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 正月と年中行事について理解できる。
8週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 日本の歴史の概要について理解できる。
4thQ
9週 日本の社会・文化を学び、日本人の生活に触れる 立春と年中行事について理解できる。
10週 テーマ学習その3 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
11週 テーマ学習その3 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
12週 テーマ学習その3 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
13週 テーマ学習その4 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
14週 テーマ学習その4 調べ学習と発表を通じて、日本の社会・文化と母国のそれを比較し、理解を深めることができる。
15週 まとめ 授業アンケートへ回答などを通じて1年間を振り返り、授業内容への認識を深めることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価授業への積極的姿勢ポートフォリオその他合計
総合評価割合08002000100
基礎的能力08002000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000