保健体育Ⅰ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 保健体育Ⅰ
科目番号 2021-257 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 佐藤 誠,渡邉 志保美

到達目標

スポーツの実践を通じ、自らの能力に見合った目標を設定し、他者と協力して行動していく中で人間力の向上を図ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 協力してプレイできる。積極的に協力してプレイできる協力してプレイできる協力してプレイできない
評価項目2 各種目の技能を習得できる各種目の技能を習得できる技能を習得できる技能を習得できない
評価項目3 ルールに沿って安全にプレイできるルールに沿って安全にプレイできるルールに沿って概ね安全にプレイできるルールに沿って安全にプレイできない

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各スポーツ種目を教材として取り上げ、それぞれの種目のルール、特性、特徴的な動きなどを理解し、個人や集団で実践していくことを通して、生涯にわたって継続的にスポーツを実践していく能力と姿勢、仲間と協力していく態度を養う。授業を展開していく中で人間力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
個人においては、各種目、学生の能力に応じた課題を設け、その獲得及び習熟度を向上させる。集団においては、それぞれのレベルにあったゲームの展開を自分たちでできるようにする。テキストは使用しないが、必要に応じて資料を配付する。各種目の実技試験の成績(到達度)を60%、授業への参加率、参加態度、仲間との協力を40%として評価する。60点以上を合格とする。
注意点:
1.評価については, 評価割合に従って行います. ただし, 適宜再試や追加課題を課し, 加点することがあります.
2.中間試験を授業時間内に実施することがあります.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 今年度の授業概要を理解し、自分の目標設定ができる。
2週 安全教育・ほぐしの運動 緊急時の応急処置ができる。
3週 安全教育・ほぐしの運動 さまざまな怪我に対する応急処置ができる。
4週 バレーボール バレーボールの基本技術が理解できる。
5週 バレーボール バレーボールのパスが理解できる。
6週 バレーボール バレーボールの基本攻撃ユニットを理解できる。
7週 バレーボール バレーボールのゲーム形式を理解できる。
8週 ハンドボール ハンドボールのパスを理解できる。
2ndQ
9週 ハンドボール ハンドボールのシュートを理解できる。
10週 ハンドボール ハンドボールのオフェンスとディフェンスを理解できる。
11週 ハンドボール ハンドボールのゲーム形式を理解できる。
12週 ソフトボール キャッチボールが理解できる。
13週 ソフトボール バッティング技術が理解できる。
14週 ソフトボール 守備と攻撃の技術が理解できる。
15週 ソフトボール ソフトボールのゲーム形式が理解できる。
16週
後期
3rdQ
1週 ほぐしの運動
自分の体をコントロールすることを理解できる。
2週 バスケットボール バスケットボールのさまざまなシュートの技術が理解できる。
3週 バスケットボール ドリブルとパスの技術が理解できる。
4週 バスケットボール オフェンスとディフェンスが理解できる。
5週 バスケットボール オフェンスとディフェンスが理解できる。
6週 バスケットボール バスケットボールの試合形式が理解できる。
7週 長距離走 持久力の構造について理解できる。
8週 長距離走 自分のペースを理解して一定の距離を走ることができる。
4thQ
9週 長距離走 決められた距離を自分のペースで走ることができる。
10週 長距離走 決められた時間を自分のペースで走ることができる。
11週 サッカー・テニス パス技術、リフティング技術が理解できる。テニスのラケットコントロールが理解できる。
12週 サッカー・テニス パス技術、リフティング技術が理解できる。テニスのラケットコントロールが理解できる。
13週 サッカー・テニス サッカーのシュート技術が理解できる。テニスのラリーが理解できる。
14週 サッカー・テニス サッカーのオフェンスとディフェンスが理解できる。テニスのラリーをある程度継続することができる。
15週 サッカー・テニス サッカーのゲーム形式、テニスのゲーム形式が理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1

評価割合

試験60発表相互評価態度20ポートフォリオその他20合計
総合評価割合600020020100
基礎的能力30002002070
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000