総合英語AⅠ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 総合英語AⅠ
科目番号 2023-253 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 Grove Communication I(Fill-In Note, workbook含む), チャンクで英単語 Standard, 英和辞典
担当教員 村上 真理

到達目標

1.テキストの英文を正確に理解でき、テキストのテーマに沿った言語諸活動をすることができる。2.語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話ができる。 3.50語以上の文章で自分の考えを表現できる。4.英単語・熟語の知識を豊かにすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 リーディング基本的な語彙の使い方、語法、文法を理解して、英文を正確に理解できる基本的な語彙の使い方、語法、文法を理解して、英文をおおむね理解できる基本的な語彙の使い方、語法、文法を理解できず、英文を理解することができない
評価項目2 スピーキング語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる発話が正確にできる語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを理解して、聴き手に情報が正しく伝わる発話がおおむねできる語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを理解して、聴き手に情報が正しく伝わる発話ができない
評価項目3 ライティング学習した語彙、語法、文章校正に関する知識を使って自分の考えを正確に英文にすることができる学習した語彙、語法、文章校正に関する知識を使って自分の考えを英文にすることがおおむねできる語彙、語法、文章校正に関する知識の理解が不十分なため、自分の考えを英文にすることができない

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中学までに学習した英語を確認し定着をさせながら、複雑な内容のインプットとアウトプットができるための英語力を養成する。4技能をバランスよく身につけるために積極的な英語の使用を勧める。初見文の読み方、辞書の引き方、英文構造の特徴を学び、語彙を豊かにして自分の考えや理解などを明確に表現する力をつけることを目指す。
授業の進め方・方法:
音読を通して読む力を養う。語彙・文法の確認を適宜行い、練習問題や短文作文によって基礎知識の定着を図り、ハンドアウトを用いて知識の定着度合いの自己確認作業を行う。適宜ペアでの活動や作文課題を取り入れて運用と表現力を養う。副教材を活用して語彙力を高める。不定期に多読活動を行うことがある。
注意点:
・評価は評価割合に従って行う。
・複数の教員で担当する科目であるため、進度は学科によって異なることがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1)Guidance
2)Introduction to Lesson 1
受講の方法を理解し、予習・授業・復習が効果的に行うことができる。英文の概要や語彙・文法を諸活動を通して理解できる。中学校で学習した内容を確実に復習できる。
2週 3)Lesson1
4)Lesson1
英文の概要や語彙・文法を様々な活動を通して理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。中学校で学習した内容を確実に復習できる。
3週 5)Lesson 2
6)Lesson 2
英文の概要や語彙・文法を様々な活動を通して理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。中学校で学習した内容を確実に復習できる。
4週 7)Lesson 2
8)Lesson 2
英文の概要や語彙・文法を様々な活動を通して理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
5週 9)Lesson 3
10)Lesson 3
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
6週 11)Lesson 3
12)Lesson 3
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
7週 13)Lesson 4
14)Lesson 4
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
8週 15)Lesson 4
16)Lesson 4
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
2ndQ
9週 17)Lesson Review
18)Lesson 5
英文の概要や語彙・文法を様々な活動を通して理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
10週 19)Lesson 5
20)Lesson 5
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
11週 21)Lesson 5
22)Review & Special Activity 1
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを復習して活用することができる。
12週 23)Lesson 6
24)Lesson 6
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
13週 25)Lesson 6
26)Lesson 6
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
14週 27)Lesson 7, Extensive reading activity
28)Lesson 7, Extensive reading activity
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。多読図書を自ら選び、読み進めることができる。
15週 29) Review of final examination
30) Vocabulary review quiz
学習内容を踏まえ試験の振り返りができる。前期に獲得した英単語の復習をすることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1前1,前3,前5,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

定期試験点授業内小テスト点課題活動評価点合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000