工業英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 工業英語Ⅱ
科目番号 2024-150 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント他
担当教員 野毛 悟

到達目標

1.科学・技術に関する基本的な英語文章を読んで理解することができる.
2.簡単な英文の技術報告書,取扱説明書,指示書,注意事項を解読できる.
3.自分の研究についての概要を,英語で書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
科学・技術に関する基本的な英語文章を読んで理解することができる.科学・技術に関する基本的な英語文章を読んで理解することができる.科学・技術に関する基本的な英語文章を読んで概要を理解することができる.科学・技術に関する基本的な英語文章を読んで理解することができない.
簡単な英文の技術報告書,取扱説明書,指示書,注意事項を解読できる.英文の技術報告書,取扱説明書,指示書,注意事項を解読できる.簡単な英文の技術報告書,取扱説明書,指示書,注意事項を解読できる.簡単な英文の技術報告書,取扱説明書,指示書,注意事項を解読できない.
自分の研究についての概要を,英語で書くことができる。自分の研究についての概要を,英語で簡潔に書くことができる。自分の研究についての概要を,英語で書くことができる。自分の研究についての概要を,英語で書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
グローバル化に対応したコミュニケーション手段として,技術英語(工業英語)の正しい理解と活用が産業界,学会で必須であることを理解し,技術に関する英語構文分析能力,英作文能力および英単語能力の向上を目的とする。
授業の進め方・方法:
電気電子分野に関する論文のアブストラクトや英文テキストの抜粋などを読み、専門用語(technical term)の習得に務める。
マニュアル等に表記されるショートフレーズを例に取り、英文解釈と英文記述をおこなう。
科学技術論文(電気電子系のテーマについて記述されている論文や解説)を例に取り、第1文(キーセンテンス)の読み取り、パラグラフ構成、定型句や構文を習得する。
評価の一部として英作文のレポート課題を課すことがある。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要
技術報告書の解読1
英単語(1)
英論文の書き方の概要を説明できる
2週 技術報告書の解読2
英単語(2)
電力,エネルギー分野の論文を解読できる
3週 技術報告書の解読3
英単語(3)
電力,エネルギー分野の論文を解読できる
4週 技術報告書の解読4
英単語(4)
電子デバイス分野の論文を解読できる
5週 技術報告書の解読5
英単語(5)
電子デバイス分野の論文を解読できる
6週 技術報告書の解読6
英単語(6)
情報通信分野の論文を解読できる
7週 技術報告書の解読7
英単語(7)
情報通信分野の論文を解読できる
8週 演習 (1) 電気に関連する分野の論文を解読できる
2ndQ
9週 演習 (2)
電気に関連する分野の論文を解読できる
10週 英作文1 3つのCについて説明できる
11週 英作文2 前置詞の使い方を説明できる
12週 英作文3 前置詞と冠詞 の使い方を説明できる
13週 英作文4 冠詞 の使い方を説明できる
14週 演習(3) 簡単な技術文書の作成ができる
自分の研究分野のAbstractを作成できる
15週 テスト返却
授業アンケート
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90100000100
基礎的能力0000000
専門的能力90100000100
分野横断的能力0000000