総合英語AⅠ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合英語AⅠ
科目番号 2024-251 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 Grove Communication I(Fill-In Note, workbook含む), チャンクで英単語 Standard, 英和辞典
担当教員 小田 昇平

到達目標

1.テキストの英文を正確に理解でき、テキストのテーマに沿った言語諸活動をすることができる。2.語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話ができる。 3.50語以上の文章で自分の考えを表現できる。4.英単語・熟語の知識を豊かにすることができる。5.辞書を正しく用いることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 リーディング基本的な語彙の使い方、語法、文法を理解して、英文を正確に理解できる基本的な語彙の使い方、語法、文法を理解して、英文をおおむね理解できる基本的な語彙の使い方、語法、文法を理解できず、英文を理解することができない
評価項目2 スピーキング語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる発話が正確にできる語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを理解して、聴き手に情報が正しく伝わる発話がおおむねできる語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを理解して、聴き手に情報が正しく伝わる発話ができない
評価項目3 ライティング学習した語彙、語法、文章校正に関する知識を使って自分の考えを正確に英文にすることができる学習した語彙、語法、文章校正に関する知識を使って自分の考えを英文にすることがおおむねできる語彙、語法、文章校正に関する知識の理解が不十分なため、自分の考えを英文にすることができない

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中学までに学習した英語を確認し定着をさせながら、複雑な内容のインプットとアウトプットができるための英語力を養成する。4技能をバランスよく身につけるために積極的な英語の使用を勧める。初見文の読み方、辞書の引き方、英文構造の特徴を学び、語彙を豊かにして自分の考えや理解などを明確に表現する力をつけることを目指す。
授業の進め方・方法:
音読を通して読む力を養う。語彙・文法の確認を適宜行い、練習問題や短文作文によって基礎知識の定着を図り、ハンドアウトを用いて知識の定着度合いの自己確認作業を行う。適宜ペアでの活動や作文課題を取り入れて運用と表現力を養う。副教材を用いた定期的な小テストの実施を通して語彙力を高める。英語の語順で考える習慣付けに多読を取り入れることがある。ワークブックや授業ノートの活用を通じて基本的かつ実践的な学習習慣の定着を促す。
注意点:
・評価は評価割合に従って行う。
・複数の教員で担当する科目であるため、進度は学科によって異なることがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1)Guidance
2)Introduction to Lesson 1
受講の方法を理解し、予習・授業・復習が効果的に行うことができる。英文の概要や語彙・文法を諸活動を通して理解できる。中学校で学習した内容を確実に復習できる。
2週 3)Lesson1
4)Lesson1
英文の概要や語彙・文法を様々な活動を通して理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。中学校で学習した内容を確実に復習できる。
3週 5)Lesson 2
6)Lesson 2
英文の概要や語彙・文法を様々な活動を通して理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。中学校で学習した内容を確実に復習できる。
4週 7)Lesson 2
8)Lesson 2
英文の概要や語彙・文法を様々な活動を通して理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
5週 9)Lesson 3
10)Lesson 3
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
6週 11)Lesson 3
12)Lesson review, taking back of test and feedback
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。試験の振り返りを通じて学修項目の定着を確認することができる。
7週 13)Lesson 4
14)Lesson 4
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
8週 15)Lesson 4
16)Lesson 4
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
2ndQ
9週 17)Lesson Review
18)Lesson 5
英文の概要や語彙・文法を様々な活動を通して理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
10週 19)Lesson 5 Extensive reading activity
20)Lesson 5
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
11週 21)Lesson 5
22)Review & Dictionary work
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを復習して活用することができる。
12週 23)Lesson 6, Extensive reading activity
24)Lesson 6
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
13週 25)Lesson 6, Dictionary work
26)Lesson 6
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。
14週 27)Lesson 7, introduction to Lesson 8
28)Lesson 7, Extensive reading activity
英文の概要や語彙・文法を理解できる。習得したことを用いて意見を表現することができる。多読図書を自ら選び、読み進めることができる。
15週 29) Review
30) Vocabulary review quiz, taking back of test and feedback, course evaluation questionnaire
試験の振り返りを通じて学修項目の復習と定着を確認することができる。前期に獲得した英単語の復習をすることができる。アンケートを通じて学習姿勢を振り返ることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。2
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。1
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。1
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
自分の専門分野に関する口頭発表などを念頭に置き、関心のあるトピックについて、平易な英語でのプレゼンテーションや内容に関する簡単な質疑応答のやりとりができる。1

評価割合

定期試験点授業内小テスト点課題活動評価点合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000