到達目標
1.日本のエネルギー事情を理解する。
2.発電所から消費地までの電気の流れを理解する。
3.火力発電のしくみと熱サイクルを理解する。
4.熱力学の法則とランキンサイクルを理解する。
5.水力発電の仕組みと水力設備を理解する。
6.送配電では送電方式、架空送電線路の構成、電力用ケーブル、送電線路の等価回路、故障計算法と中性点接地方式を理解する。(C1-3)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.日本のエネルギー事情を理解する。 | □日本のエネルギー事情について、専門用語、数値等を用いて分かりやすく説明できる。 | □日本のエネルギー事情を説明できる | □日本のエネルギー事情を説明できない。 |
2.発電所から消費地までの電気の流れを理解する。 | □発電所から消費地までの電気の流れについて、専門用語、数値等を用いて分かりやすく説明できる。 | □発電所から消費地までの電気の流れを説明できる。 | □発電所から消費地までの電気の流れを説明できない。 |
3.火力発電のしくみと熱サイクルを理解する。 | □火力発電のしくみと熱サイクルについて、専門用語、数値等を用いて分かりやすく説明できる。 | □火力発電のしくみと熱サイクルを説明できる。 | □火力発電のしくみと熱サイクルを説明できない。 |
4.熱力学の法則とランキンサイクルを理解する。 | □熱力学の法則とランキンサイクルについて、専門用語、数値等を用いて分かりやすく説明できる。 | □熱力学の法則とランキンサイクルを説明できる。 | □熱力学の法則とランキンサイクルを説明できない。 |
5.水力発電の仕組みと水力設備を理解する。 | □水力発電の仕組みと水力設備について、専門用語、数値等を用いて分かりやすく説明できる。 | □水力発電の仕組みと水力設備を説明できる。 | □水力発電の仕組みと水力設備を説明できない。 |
6.送配電では送電方式、架空送電線路の構成、電力用ケーブル、送電線路の等価回路、故障計算法と中性点接地方式を理解する。(C1) | □送配電では送電方式、架空送電線路の構成、電力用ケーブル、送電線路の等価回路、故障計算法と中性点接地方式について、専門用語、数値等を用いて分かりやすく説明できる。 | □送配電では送電方式、架空送電線路の構成、電力用ケーブル、送電線路の等価回路、故障計算法と中性点接地方式を説明できる。 | □送配電では送電方式、架空送電線路の構成、電力用ケーブル、送電線路の等価回路、故障計算法と中性点接地方式を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
実践指針 (C1)
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実践指針のレベル (C1-3)
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【本校学習・教育目標(本科のみ)】 3
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教育方法等
概要:
今日の社会は電力を基幹エネルギーとして成り立っている。
授業の進め方・方法:
電力工学はきわめて広い範囲にかかわるが、ここでは発変電工学(前半)と送配電工学(後半)を主体に講義する。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
電気エネルギー |
電気エネルギーをつくる(発電工学)
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2週 |
電気エネルギー |
電気エネルギーを送る(送配電工学)
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3週 |
火力発電 |
火力発電のしくみと構成
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4週 |
火力発電 |
火力発電の熱サイクルと熱力学の法則
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5週 |
火力発電 |
水蒸気の一般特性
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6週 |
火力発電 |
等温変化と断熱変化
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7週 |
火力発電 |
カルノーサイクルとランキンサイクル
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8週 |
前期中間試験 |
到達度チェック
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2ndQ |
9週 |
火力発電 |
答え合わせ、再生・再熱・コンバインドーサイクル発電
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10週 |
火力発電 |
ボイラと蒸気タービン
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11週 |
火力発電 |
火力の環境対策設備
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12週 |
水力発電 |
水力発電の概要と理論水力
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13週 |
水力発電 |
水力発電の設備
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14週 |
水力発電 |
水車と調速機
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
送配電工学 |
答え合わせ、電気事業と送電電圧の歴史
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2週 |
送配電工学 |
送電方式と周波数
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3週 |
送配電工学 |
架空送電線路
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4週 |
送配電工学 |
送電鉄塔と電線のたるみ
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5週 |
送配電工学 |
架空送電線路と雷
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6週 |
送配電工学 |
架空送電線路と風、雪などの気象対策
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7週 |
送配電工学 |
地中送電線路と電力用ケーブル
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8週 |
送配電工学 |
架空送電線路の抵抗、インダクタンスと静電容量
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
到達度チェック
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10週 |
送配電工学 |
答え合わせ、送電線路の等価回路
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11週 |
送配電工学 |
送電線路の電力円線図
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12週 |
送配電工学 |
避雷器と誘導障害
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13週 |
送配電工学 |
故障計算と中性点接地方式
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14週 |
変電所 |
変電所
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15週 |
変電所 |
保護継電器
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16週 |
総括 |
答え合わせ、1年間のまとめ、アンケート等
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |