到達目標
1.コンピュータやそれを利用した機器を適切なモラルと使用法の下で使用できる
2.コンピュータ社会における利便性と弊害について説明できる
3.コンピュータの要素や情報の表現方法の違いによる特徴を説明し、コンピュータが扱っている数値計算を行うことができる
4.オフィスツールを正しく利用できる
5.コンピュータを利用した簡単な問題を解決できる手順を指定し、処理させることができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
適切なモラルと使用法 | コンピュータやそれを利用した機器を適切なモラルと使用法の下で使用できる | コンピュータを適切なモラルと使用法の下で使用できる | コンピュータを適切なモラルと使用法の下で使用できない |
オフィスツールの利用 | オフィスツールを正しく利用できる | オフィスツールを一部誤りはありながらも利用できる | オフィスツールを利用できない |
コンピュータを利用した問題解決 | コンピュータを利用した簡単な問題を解決できる手順を指定し処理させることが出来る | コンピュータを利用した簡単な問題を解決できる手順を示すことができる | コンピュータを利用した簡単な問題を解決できる手順を示すことができない |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 1
説明
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教育方法等
概要:
コンピュータ組み込み機器の普及により情報社会となった現在では、コンピュータの関わる世界でも実社会と同様にルールとマナーが求められる時代になってきている。特に、最近ではコンピュータ組み込み機器やネットワークを利用した際にルールやマナー、知識の欠如を原因としてトラブルに関わることが増えてきている。これらの現状を踏まえ、普段から利用する機会の多いコンピュータ利用機器に関連して情報モラルと情報セキュリティを含めた知識を広く講義し、情報社会においてこれらの機器を適正に使えるための基礎を教授することを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は毎回、講義から演習を行う形式を基本とする。講義中、演習中に質問がある場合は内容によらず積極的に質問を行うこと。
定期考査前には模擬試験の実施を原則とする。
通年成績における試験の配分比は次のとおりとする;前期中間 20%、前期期末 20%、後期中間 15%、学年末 15%
通年成績における演習課題の評価の配分比は次のとおりとする;前期中間期 5%、前期期末期 5%、後期中間期 10%、後期期末期 10%
注意点:
1.試験や課題レポート等はJABEE、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科担当教員へ連絡してください。
3.この教科を受講中、情報関係の不祥事を起こした学生の評価は不合格となることがあります。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
総合情報センタ利用案内 |
本校のネットワーク利用の規則を了解している、パスワードを変更できる
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2週 |
電子メール設定 |
電子メールの仕組みを理解できる、電子メールを正しく利用できる
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3週 |
情報の受信・発信 eLearningシステム利用方法 |
Web検索を効率よく利用できる、収集した情報を整理できる、eLearningシステムを利用できる
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4週 |
個人情報と知的財産 |
個人情報と知的財産について用語や法律を理解できる
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5週 |
情報セキュリティとネット被害 |
インターネットやスマートフォンに対する不正行為と対策を用語を理解できる
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6週 |
今日のセキュリティリスク、情報セキュリティの基礎 |
インターネット、特にWebに関わる攻撃用語や危険性について用語を理解できる
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7週 |
模擬試験 |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
試験返却/組織の一員としてのセキュリティ対策 |
中間試験解説/組織としての情報セキュリティ対策について用語を理解できる
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10週 |
情報社会における生活 |
インターネット上の有害情報や違法行為について用語を理解できる
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11週 |
コンピュータとネットワークの仕組み(1) |
コンピュータの構成要素の用語を理解できる、OSとアプリケーションソフトの関係や働きを理解できる
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12週 |
見えない脅威とその対策/夏季休業に向けた注意 |
スマートフォンやPCに対するセキュリティ対策を理解し実践できる
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13週 |
コンピュータとネットワークの仕組み(2) |
n進数について計算できる、PC内部で数値がどのように保存されているか理解できる
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14週 |
コンピュータとネットワークの仕組み(3) |
インターネットの仕組み、用語について基本的な内容を理解できる
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15週 |
模擬試験 |
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16週 |
試験返却/後期に向けたガイダンス |
期末試験解説/後期に向けたガイダンス
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後期 |
3rdQ |
1週 |
オフィスソフト(1) |
ワープロソフトによる文書作成の概要を説明できる
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2週 |
オフィスソフト(2) |
表計算ソフトによるデータの整理ができる
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3週 |
オフィスソフト(3) |
表計算ソフトによるデータの整理ができる
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4週 |
オフィスソフト(4) |
ワープロソフトによる文書へ表計算ソフトの結果を添付できる
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5週 |
オフィスソフト(5) |
プレゼンテーションソフトを使用できる
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6週 |
オフィスソフト(6) |
プレゼンテーションソフトを使用できる
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7週 |
コンピュータを利用した問題解決(1) |
コンピュータを利用した問題解決-アルゴリズムについて理解できる
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8週 |
模擬試験 |
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4thQ |
9週 |
中間試験 |
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10週 |
試験返却/コンピュータを利用した問題解決(2) |
中間試験解説/コンピュータの基本的な処理について理解できる
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11週 |
コンピュータを利用した問題解決(3) |
コンピュータの基本的な処理を組み合わせて指定された動作をくみ上げることができる
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12週 |
コンピュータを利用した問題解決(4) |
高級言語による問題解決ができる
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13週 |
コンピュータを利用した問題解決(5) |
高級言語による問題解決ができる
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14週 |
コンピュータを利用した問題解決(6) |
高級言語による問題解決ができる
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15週 |
模擬試験 |
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16週 |
試験返却/アンケート/情報化社会で暮らすために |
学年末試験解説/授業アンケート実施/本年度起こった情報関係の話題を整理し確認する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |