学校行事Ⅴ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 学校行事Ⅴ
科目番号 0108 科目区分 一般 / 集中
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 0
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 0
教科書/教材 特になし
担当教員 教務主事

到達目標

(1)就業体験を通して自己の職業適性や将来設計について考える。
(2)学問の実際的な意義を認識する。
(3)職場や地域社会で活躍する上で必要となる社会人としての意識や行動を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1就業体験を通して自己の職業適性や将来設計について考え,より具体的に将来のことを考えることができる.事前レポート・履歴書(自己アピール・志望動機)にその旨記載されている.就業体験を通して自己の職業適性や将来設計について考えることができる.そのために、事前レポート・履歴書(自己アピール・志望動機)を作成することができる.就業体験を通して自己の職業適性や将来設計について考えることができない.事前レポート・履歴書(自己アピール・志望動機)を作成することができない.
評価項目2学問の実際的な意義を認識し,学習活動の重要性を再認識し,その意欲が見られる.事前レポート及び実習後レポートにその内容について記載がある.学問の実際的な意義を認識することができる.事前レポート及び実習後レポートにその内容について記載がある.学問の実際的な意義を認識することができない.事前レポートもしくは実習後レポートにその記述がない.
評価項目3職場や地域社会で活躍する上で必要となる社会人としての意識や行動を身につけ,実践しようとする姿勢が見られる.提出物の〆切を守り,実習に真摯に取り組むことができる.職場や地域社会で活躍する上で必要となる社会人としての意識や行動を身につけることができる.提出物の〆切を守り,実習に取り組むことができる.職場や地域社会で活躍する上で必要となる社会人としての意識や行動を身につけることができない.提出物の〆切を守ることができず,実習先であいさつや取り組み姿勢などに注意を受ける.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
企業や大学、研究機関等での実習を通じて、実習先の研究者等、先輩技術者から指導を受け、これまでに学んだ知識を活かして実際の現場での技術を修得する。また、学外実習の経験を今後の学習及び自身のキャリア育成に役立て、技術者としての意識を高揚させることを目的とする。
授業で修得した知識や技術が実際の工場あるいは研究機関において、どのように利用・実用化されているか理解する。長期休暇中に2週間程度の実習を学外にて行う。実習後に報告書を提出するとともに、報告会にて実習内容および実習で学んだことなどを発表する。
授業の進め方・方法:
夏季休業中に実習を行うために、4~5月中に実習に参加するかどうかの意思決定をし、希望先企業等を決め、履歴書およびエントリーシートの準備を行う。授業担当者から適宜添削を受け、企業等の定める申込期限までに学生課を通じて書類を提出する。夏季休業前までに、事前学習レポートを作成・提出し、実習直前ガイダンスを受ける。実習中は、実習日誌を書き、最終日に実習証明書を交付してもらう。実習終了後、速やかに実習報告書をまとめ、提出する。9~10月にある学科内報告会で実習内容や学んだことなどを発表する。
注意点:
評価については、評価割合に従って行います。ただし、 適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション・学外実習説明会 実習に対する心構えや実習の主旨を理解できる。
2週 過去の受け入れ企業 株式会社ヤクルト本社
3週 アステラス ファーマテック株式会社
4週 株式会社資生堂
5週 森永乳業株式会社
6週 東レ株式会社
7週 Meiji Seika ファルマ株式会社
8週 第一三共プロファーマ株式会社
2ndQ
9週 北里第一三共ワクチン株式会社
10週 ダイキン工業株式会社
11週 三菱アルミニウム株式会社
12週 サントリー株式会社(現 サントリーホールディングス株式会社)
13週 東洋インキ株式会社(現 東洋インキSCホールディングス株式会社)
14週 花王株式会社
15週 株式会社日本触媒
16週 学外実習報告会 実習目的、実習内容、実習で学んだことを報告することができる。
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

履歴書・エントリーシート事前学習レポート実習報告書発表自己評価合計
総合評価割合1010403010100
基礎的能力1010403010100
専門的能力000000
分野横断的能力000000