電子機械設計演習

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 電子機械設計演習
科目番号 2018-308 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 なし
担当教員 牛丸 真司,青木 悠祐,小谷 進,鈴木 静男,大沼 巧

到達目標

1.電子機械設計製作の授業で用いる標準走行体(MIRS標準機)の技術要素を理解し、それを説明できる。
2.標準走行体を用いてミニ競技会として指定された課題をクリアすることができる。
3.チームのシステム提案の内容をまとめ、説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
標準走行体の技術要素の理解と説明標準走行体の技術要素を十分に理解し、それをわかりやすく説明できる。標準走行体の技術要素を理解し、それを説明できる。標準走行体の技術要素を理解しておらす、それを説明できない。
ミニ競技会の指定課題のクリア 指定された課題を十分的にクリアできる。指定された課題を基本的にクリアできる。指定された課題を基本的にクリアできない。
システム提案のまとめと説明チームのシステム提案をわかりやすくまとめ、それを説得力をもって説明できる。チームのシステム提案をまとめ、それを説明できる。チームのシステム提案のまとめ、それを説明することがができない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 3 説明 閉じる
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電子機械設計製作の授業で使用する標準走行体(MIRS標準機)を用いて、体験入学時に実施するミニ競技会の課題をクリアするシステムを構築する。このときハードウェアの変更は指定された範囲内で行うものとする。開発したシステムは一日体験休がで披露する。この開発は電子機械設計製作のチーム単位で行う。また、各チームで提案したオリジナルシステムのシステム提案の内容をポスターにまとめ、一日体験入学で参加者に説明する
授業の進め方・方法:
下記休業前の放課後の時間帯および一日体験入学の日を含む夏季休業中の集中講義として実施する。
電子機械設計製作のチーム単位で協力して実施する。
注意点:
電子機械設計製作の授業と連動させて行うので、全員が受講することが望ましい。
下記休業中に課題の実施ができない場合は放課後の時間帯で必要な課題を実施すること。
特別な事情がない限り、一日体験入学当日は参加すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、課題説明 ミニ競技会の課題内容について説明できる。
2週 システム検討(対ミニ競技会) ミニ競技会の課題をクリアするためのシステムについて検討することができる。
3週 システム検討(対ミニ競技会) ミニ競技会の課題をクリアするためのシステムについて検討することができる。
4週 システム開発計画作成 ミニ競技会に向けたシステム開発計画を作成することができる。
5週 システム開発(対ミニ競技会) ミニ競技会に向けたシステムを開発する。
6週 システム開発(対ミニ競技会) ミニ競技会に向けたシステムを開発する。
7週 システム開発(対ミニ競技会) ミニ競技会に向けたシステムを開発する。
8週 システム開発(対ミニ競技会) ミニ競技会に向けたシステムを開発する。
2ndQ
9週 システム提案のポスター制作 システム提案の内容をポスターにまとめることができる。
10週 システム提案のポスター制作 システム提案の内容をポスターにまとめることができる。
11週 システム提案のポスター制作 システム提案の内容をポスターにまとめることができる。
12週 ミニ競技会、システム提案発表(一日体験入学) ミニ競技会において開発したシステムを動作させることができる。システム提案の内容を説明することができる。
13週 ミニ競技会、システム提案発表(一日体験入学) ミニ競技会において開発したシステムを動作させることができる。システム提案の内容を説明することができる。
14週 ミニ競技会、システム提案発表(一日体験入学) ミニ競技会において開発したシステムを動作させることができる。システム提案の内容を説明することができる。
15週 ミニ競技会、システム提案発表(一日体験入学) ミニ競技会において開発したシステムを動作させることができる。システム提案の内容を説明することができる。
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

システム開発計画書実施報告書ミニ競技会結果システム提案ポスター発表貢献度合計
総合評価割合15153030100100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力15153030100100