学外実習Ⅲ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 学外実習Ⅲ
科目番号 2018-312 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 教科書なし
担当教員 牛丸 真司

到達目標

1. 社会人としての基本的なマナーを遵守したコミュニケーションができる。
2. 企業における業務の遂行方法(開発手順、作業手順、文書管理など)について説明できる。
3. 一日の作業内容を的確に報告できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会人としての基本的なマナーを遵守したコミュニケーションができる。社会人としての基本的なマナーを理解している。社会人としての基本的なマナー理解していない。
評価項目2企業における業務の遂行方法(開発手順、作業手順、文書管理など)についてわかりやすく説明できる。企業における業務の遂行方法(開発手順、作業手順、文書管理など)について説明できる。企業における業務の遂行方法(開発手順、作業手順、文書管理など)について説明できない。
評価項目3 一日の作業内容を的確に報告できる。 一日の作業内容を報告できる。 一日の作業内容を報告できない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本学科の教育目標「C.工学的な解析・分析力、およびそれらを創造的に統合する能力」、「D.論理的な記述力、口頭発表力、討議等の コミュニケーション能力」、および「E.与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力」を養うために、企業など学外において 専門的な作業を実施する。
授業の進め方・方法:
(1)口頭試問により社会人としてのコミュニケーションマナーを評価する。
(2)実習報告書の内容とそれに関する口頭試問により、企業における業務の遂行方法を説明できるかを評価する。
(3)作業日誌により、一日の作業報告が的確にできるかを評価する。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 受け入れ先との協議による。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。3
三角関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3
ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。3
平面および空間ベクトルの成分表示ができ、成分表示を利用して簡単な計算ができる。3
平面および空間ベクトルの内積を求めることができる。3
問題を解くために、ベクトルの平行・垂直条件を利用することができる。3
逆行列の定義を理解し、2次の正方行列の逆行列を求めることができる。3
行列式の定義および性質を理解し、基本的な行列式の値を求めることができる。3
線形変換の定義を理解し、線形変換を表す行列を求めることができる。3
合成変換や逆変換を表す行列を求めることができる。3
平面内の回転に対応する線形変換を表す行列を求めることができる。3
簡単な場合について、立体の体積を定積分で求めることができる。3
2重積分の定義を理解し、簡単な2重積分を累次積分に直して求めることができる。3
極座標に変換することによって2重積分を求めることができる。3
2重積分を用いて、簡単な立体の体積を求めることができる。3
専門的能力分野別の専門工学機械系分野力学運動の第一法則(慣性の法則)を説明できる。4
運動の第二法則を説明でき、力、質量および加速度の関係を運動方程式で表すことができる。4
運動の第三法則(作用反作用の法則)を説明できる。4
周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる。4
向心加速度、向心力、遠心力の意味を理解し、計算できる。4
エネルギーの意味と種類、エネルギー保存の法則を説明できる。4
位置エネルギーと運動エネルギーを計算できる。4
動力の意味を理解し、計算できる。4
剛体の回転運動を運動方程式で表すことができる。4
平板および立体の慣性モーメントを計算できる。4

評価割合

実習報告書口頭試問自己評価合計
総合評価割合702010100
基礎的能力0000
専門的能力0000
分野横断的能力702010100